ぼくが浜学園に通って、一番心に残っていることは、受験勉強を通してできた人との関わりです。
ぼくは、5年生の最後の方は成績が良かったのですが、6年生になってしばらくして、悪くなってしまった時がありました。後から考えると、油断したのだと思います。そのときも塾に行きたいと思えたのは、お世話係さんがよく声をかけてくれたり、休み時間に友達と話したり、友達と話しながら楽しく帰ることができたりしたからです。それから夏休みに入り、夏休みにがんばったのでだんだん成績が上がってきました。
それからは、アドバイザーの先生や教科担当の先生とのやり取りで、モチベーションを保つことを大切にしました。途中、また油断しそうになったり勉強がいやになりそうだった時がありました。でも、週に1度アドバイザーの先生と話をすることや、先生方に質問をしたり、丁寧に採点していただいた過去問の答案を見返したりすることで、がんばり続けることができました。
受験の前日には、先生からおやすみコールをいただきました。電話で先生と話すのは初めてだったので、とても緊張しましたが、楽しいお話をしてくださって、アドバイスもいただきました。電話をおいたら、気持ちが落ち着いていて、夜もよく眠れました。受験の日、入試会場に、アドバイザーの先生とやり取りをしたファイルに、他の先生方のサインをはさんで持っていきました。会場に入る前に、先生と話せたことと、会場でファイルを見たことが、合格につながったのだと思います。このファイルと過去問の答案は、ぼくの宝物です。合格発表でぼくの番号を見つけたときには、飛び上がるほどうれしかったです。
あたたかく見守って下さった先生方とお世話係さん、楽しい塾生活にしてくれた友達、そしてなまけがちなぼくを最後まで支え続けてくれた家族に、感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました!!