私は小学2年生の三学期の終わりくらいから浜学園に通い始めました。はじめは小3土曜マスターコースでした。決められた宿題をこなすだけでした。そのため学年が上がるにつれて自分だけが置いて行かれているような気がしました。そこで計算と漢字だけでもいいので毎日完璧にコツコツしていこうと思って取り組み、計算と漢字はテストで満点を取れていました。
4年生になると土曜マスターコースからマスターコースに切り替えました。その時、理科が得意だったので理科を一生懸命勉強して復習テストでベストが取れるぐらいまで成長しました。公開学力テストでも理科が一番得意になりました。一方で算数と国語は放置していたのではなく、国語はお母さんが「文章題は文章に答えが書いているよ」と言ってくれていたので国語もベストを取れるぐらいになりました。算数は基本問題を固めていました。
そのまま5年生に進級。5年生になると得意科目が理科ではなく国語になりました。なぜかというと、国語は文章中の大事なところに線を引いていたらそこが答えだったりして楽しくなったからです。算数は図形や文章題の基本しかできていませんでした。速さや旅人算は全然できませんでした。理科は4年生で習ったところは、大半はできていたけれど、5年生で新しく習ったところなどは全然できていませんでした。5年生の後半ごろになると、国語しかベストに入れませんでした。
6年生に進級。私は、志望校はある程度決まっていました。6年生になるといろいろと忙しくなるだろうなーと思いながら進級しました。その予感は的中。日曜志望校別特訓や入試直前特訓、前日特訓、大晦日特訓などいろいろなイベントがありました。日曜志望校別特訓は全科目受講し、大晦日特訓も受講しました。入試直前特訓も全科目受講しました。6年生の初めは、今までのマスターコースと一緒だなと感じていました。でも、途中から気づいたら平日は7時間、休日は多くて17時間くらい勉強していました。それは受験が終わった今、自分でもびっくりしています。6年生の一学期の最後の頃からいつもベストを取っている子がいて、私も前みたいにいっぱいベストを取りたいと思いました。一生懸命勉強をしていましたが、暗記分野の社会と理科はまあまあベストを取れ、文章を読み取る国語は二回に一回は絶対にベストを取れているという感じでした。算数は、自分の得意な単元はベストを取れ、苦手だなーと感じる部分はベストを取れる時と、取れない時がありました。だから算数は苦手な単元を重点的に勉強しました。日曜志望校別特訓は特に算数に力を入れて勉強していました。でも日曜志望校別特訓は今までやった内容が出てきているはずなのに全然点数が取れませんでした。私はくやしかったので今までできていなかった分や、まだ完璧に理解できていないところをくり返し復習しました。すると、だんだんとベストが取れるようになってきました。そして時が流れて…いよいよ受験の日。
私は結構緊張していました。第一志望の受験の時に緊張しすぎ、国語の文章が集中して読めなくなり焦ってしまっていました。でも、社会が自分の納得のいく解答になったと思ったのでそこで気を取り直しました。午後に第二志望校の受験。第一志望校の次だったからか、あまり緊張せずすらすらと解けました。自分としては満足のいく解答が出来上がったので合格できることを祈っていました。合格発表は、第一志望校は不合格で残念だったけれど、第二志望校は見事合格。私が浜学園に感謝したいことは勉強の楽しさを教えてくれたことです。今は勉強をする習慣が身についているので勉強以外で何かしたいことがあまり思いつきません。私を支えてくださった先生方、両親にとても感謝しています。今まで本当にありがとうございました。