私は、3年生の夏頃から、浜学園に通い始めました。周りの子より早めに入塾していたにもかかわらず、算数の成績は、後から入ってきた子たちにぬかされ、毎回のテストの点数はボロボロ。合格した後に、アドバイザーの先生から「あなたの算数の成績は、これからどうなるか心配したわ」と言われたほどでした。何故これほどだったのかというと、私は算数が苦手で、問題を解く前にいつもやりたくないという気持ちが先に出てしまっていたからだと思います。そして、そのまま6年生になりました。しかし、何故ここまで浜学園で勉強を続けることができたかというと、私は国語が好きだったからです。もともと好きだった訳ではありません。浜学園に入塾して、国語の宿題をしていくうちに、本を読むようになり、他人の考え方や世界観を知れることに感動を覚えて、段々と好きになっていきました。6年生の最後の方は、国語ばっかりやって、他の科目もやれと親におこられるほど好きになっていました。いまでは、本を読むくせがついたこともあり、将来は本に関わる仕事をしたいと思っています。好きなことを見つけられたのも、将来の夢がはっきりしたのも、浜学園に通っていたからです。つらいことも色々あったけど、浜学園に入塾して良かったなと思っています。