私は6年生の4月から浜学園に入塾し、勉強のしかたもわからず必死になって勉強しましたが、授業になかなかついていけず先生に質問しつづけて、勉強のしかたを学ぶことができました。はじめは、全く点数に結びつかなかった問題が12月には解けるようになり、頑張った成果が目に見え、うれしく、もっと頑張ろうと思いました。
入試当日、勉強期間が短かったため両親の入試に対する心がまえもできてなく、両親の緊張がうつり、学校の門をくぐったときに頭の中が真っ白になり、何も考えられなくなりました。テスト中は、ふるえが止まらず、落ちついて問題が解けない状態で寒くてたまらなくなってしまいました。午後からのテストで気分をかえようと思いましたが、気分をかえることもできず、あまりの人の多さに、固まってしまいました。夜、結果がこわく眠れないことを両親に言えず、不安な一晩をすごしました。
翌日、インターネットで結果を見ると「不合格」。ショックで泣くこともできず、ごはんも食べれず、固まっていました。母に「泣いていいんだよ」と言われてくやしくてどれだけ自分が受験校に行きたかったのかがわかりました。2日目受験校の門の前で塾の先生の顔を見て、入試直前特訓でがんばったことを思い出し、お腹がすいていることにも気付き、いつもの自分にもどることができました。昨日とはうってかわって試験会場は、あたたかく、集中してすらすらと問題を解くことができました。無事、2日目のテストで合格することができました。
事前に、先生方の不合格体験を聞くたびにえんぎが悪いなぁと思っていましたが、不合格通知を受け取った時に参考になりました。後になって「もっとまじめに聞いとくんだった」と反省しています。
勉強のしかたも身につき、4月からの中学生活が楽しみです。