この体験が、今後中学受験をされる皆さんに少しでもお役に立てば光栄です。小3の終わりまで遊んでいたため受験のことは考えていませんでしたが、親に勧められ通塾するようになりました。小4のころはテキストをくり返して解いていて毎回ベストにのっていましたが、公開学力テストは国語が絶望的でした。小5になると、授業が4時間になり眠りそうになることがしばしばありました。やがてSクラスに上がり真ん中の成績を維持していました。ところがちょうど小6になるとHクラスに落ちてしまいました。しかし、先生に「クラスのことは気にせずがんばれ」とアドバイスを受け、Hクラスでがんばることにしました。Hクラスで最初はベストに毎回のっていたのですが夏期講習では5組でした。5組ではたまにベストにのるくらいであまり調子は良くありませんでした。でも夏期講習の後に配られたバッチの色は銀色でした。なのでやる気が出てきて秋には毎回ベストにのるようになりました。でも、Sクラスから落ちてきた人もいてベストにのるのが難しくなった時期でもありました。また過去問も解き始めて忙しかったです。ぼくの中では秋の時期が一番しんどかったです。冬になるといろいろな講座が終わって入試直前特訓だけになり、入試まで数えるほどとなると緊張感が高まりました。前日特訓でも知らない人が多くさらに緊張感が高まりました。
(開明中)会場には多くの人が集まっていました。会場には知っている人がいてその人とずっとしゃべっていました。算数は計算がややこしく思うように解けませんでした。結果は合格。
(池附)門から校舎までの道のりが長く、足がつかれていました。教室は静かで集中して問題を解くことができました。しかし、算数では分からない問題が2つもあり、さらに、国語では記述を1つ書けませんでした。やはり、結果は不合格。
第一志望の池附には届きませんでしたが、ぼくは開明中に合格することができました。合格できたのは今まで支えて下さった先生方、お世話係さん、事務員さん、SGさん、友達、家族のおかげです。本当にありがとうございました。