私は、6つの学校に合格しました。そんな私がおすすめする勉強方法は、勉強と遊び、スポーツのメリハリをしっかりとつけるということです。私の場合は、自分が好きな陸上と勉強の両立が難しかったけれど、どうしても陸上がやりたかったので、この勉強方法を取り入れました。具体的なやり方は、陸上がある一日前までに宿題と復習を終わらせ、陸上がある日は陸上に専念して取り組むというやり方です。これは、私の母が提案してくれたことで、勉強と陸上とのメリハリをしっかりつけてどちらも最後までやりぬきたいという私の思いがあって決めました。
私は、この勉強法をやってよかったと思うことがあります。それは、勉強面でも、陸上面でもそれなりの成績を残すことができたことです。いわゆる「文武両道」です。勉強面では、第一志望校に合格し、陸上では、表彰台にのぼることができました。また、自分の好きなことを続けられたこともよかったと思いました。なぜなら、私の座右の銘は「努力の数だけ強くなる」なので、さらに私自身に自信が持てるようになったからです。
しかし、この勉強法がよくないと思ったこともあります。それは、勉強をしようとしても陸上のためだから…といって、勉強を適当に終わらせてしまうことがあったことです。これは、私の陸上をしたいという意思が第一志望合格への道を邪魔しているのだと、ドラゴン桜を見て気づかされました。でも、その意思を克服するように『努力』をすることが第一志望合格への道をひらくことにつながるということも知りました。なので私は、最後の3週間は自分の意思を第一志望合格に集中させて、メリハリというよりもケジメをつけました。
私は、勉強と自分のやりたいことの両立は難しいと思います。でも、その難しさを乗り越えるために努力をすることが志望校合格への道をひらくことになり、自分を強くすることにもなると思います。私は、文武両道の受験勉強生活を送り、第一志望校への道を自分でひらいたのです。