私は、この冬第一志望である西京中学校に合格することができました。5年生の春、私は円町教室の入塾テストでHクラスに合格しマスターコースに入りました。最初は、兄が受験したから入っただけだったので毎日出される宿題と復習テストに心が折れてさぼりぎみになり、塾のない日には宿題もせずにマンガを読みあさっていました。そして、6年生の最初の合否判定学力テストでは西京でD判定が出ました。この結果を見て、今まで努力をしてこなかったことがとてもはっきり分かりました。このままではいられないという気持ちで円町教室の事務員さんに相談しました。すると、さぼりやすい私に早い時間から教室を開けてくれました。夏期講習の際には息ぬきの水曜日をのぞいて毎日通い続けました。するとSクラスに上がることができました。しかし、気がぬけてしまっていたのか受験間近の9月くらいにHクラスに下がってしまいました。その時は本当に目の前が真っ暗になって、もう無理だと感じました。それで受験をやめようと母に相談すると、「まだこれからのびる、がんばれ」と言われました。この言葉があったから私は受験できたと改めて思います。そして、その言葉に応えるため宿題もすべてこなしました。すると、Sクラスにもどることができ、最後の合否判定学力テストは西京でB判定を取ることができました。そこから入試直前特訓が始まり、怒涛のような冬休みに突入しました。RDコースの1組と2組を行ったり来たりするような日が続くにつれ、受験日はどんどん近づいてきました。毎日毎日受験に失敗してしまう夢を見て、ストレスもたまって精神的にも不安定でした。でも、受験前にマスターコースを担当してくださった先生方に「おやすみコール」でたくさんのはげましの言葉をかけていただき、受験当日も母が緊張しないように最後までつきそってくれて、昼食も私の好物だったのでモチベーションが上がりました。そのおかげで面接にも緊張しないで臨めたので感謝しています。私のことを支えてくれた家族、事務員の方々、講師の方々に感謝して中学校でもがんばっていきたいです。