第一志望校である奈良学園中学校の合格発表で自分の番号を見つけたときの驚きとうれしさは今でもはっきりと覚えています。
思い返せば、入塾当時は授業のノートをとることや宿題をすること、復習テストや公開学力テストを受けることで精一杯の日々でした。しかし、慣れてくると授業にもついていけるようになり、宿題も計画を立てて何とかこなせるようになってきました。なかなか復習をする時間が取れなかったけれど浜学園では何回も同じ単元をしてくれるので、できなかった問題や何度も間違えた問題の克服につながりました。
6年生の後半になると日曜志望校別特訓が始まります。日曜志望校別特訓では算数の「小問スペシャル」、理科の「暗記分野の踏破」、国語の「語句マスター」などを何回も解きました。特に苦手だった算数はこれをやったことで成績を伸ばすことができたので、うれしかったです。社会は5年生に進級するときに社会をやるかどうかを迷っていて、事務の方に相談をすると、「社会はやっておいた方が中学生になってから役立つので、授業だけでも聞いておいた方が良いよ」というアドバイスをいただいて社会を受けたものの、初めは復習テストでさえ点数が思うようにとれませんでした。でも6年生になっても続けたところ、社会の先生がわかりやすかったということもあり、復習テストで3位以内に入ることもあったので、あのとき社会をやっておいて良かったと思いました。実際の受験では、私は理科が苦手だったので、その分を社会でカバーすることができました。
私が浜学園で勉強してきて一番思ったことは間違えた問題をくり返しやることがとても重要だということです。そして合格できたのは昼・夜のお弁当を持ってきてくれた両親や過去問のとるべき算数問題や国語の記述採点などのていねいな指導をしてくださった先生方・お世話係の方、いっしょに塾に通って勉強した友達の支えがあったからだと思います。本当にありがとうございました。