ぼくは、3年生の夏に入塾テストを受けて、浜学園に入塾しました。最初は、初めてやることばかりで、「この人達は何を言っているのだろう」と思うぐらいでした。宿題は終わらないし、復習テストは全然ダメでした。ただ、自分のことを諦めないでくれた父さん、母さんの協力もあって少しずつ点数は上がっていきました。それでも周りの人の成績には程遠く、復習テストが良くても、公開学力テストでは国語の文章が長くて読みきれないし、算数が難しくて偏差値は30ぐらいでした。
4年生の時は、勉強態度が悪いせいで、みるみるうちに成績が悪くなっていき、お母さんとほぼ毎日ケンカしていました。5年生になってからは、腐った根性と態度を治し、しっかり勉強をして第一志望校の合格を目指していきました。6年生になって受験まであと一年となりました。5年生の頃よりも宿題も、そして浜に通う回数も増えました。日曜志望校別特訓は朝から夜までと辛いものでしたが、意志、信念を持ちがんばっていました。
受験日前日はとても緊張していましたが、先生がはげましてくれたので当日は緊張しませんでした。そしてついに念願の合格をつかみ取りました。ただし、「あの時にこうしていたらもっと良かった」という後悔はあります。ぼくが大事だと思うことは、たとえどんなに成績が悪くても自分を諦めずに、間違えた問題は何回もやり、先生の言うことを聞いて最後までがんばることです。