ぼくは、4年生で浜学園に入りました。その時勉強とサッカーを頑張っていて、中学になってもどっちも頑張れたらいいなと思っていました。でも、その時はまだどこの学校に行きたいか決めてませんでした。だから、その頃はサッカーも切りつめず、二つとも頑張っていました。でも、5年生になって勉強に一層力を入れ始め、志望校選びで学校見学に行きました。だけど6年生になってすぐに新型コロナウイルスの影響で塾に行けずペースが狂い始め、塾が再開されても成績が上がらなくなりました。でも、まだあきらめず朝から日曜錬成特訓に行ったら、偏差値が4も上がりました。そして、志望校を決める時に、最後に見学に行った三田学園に行きたいと思いました。ぼくの家からは少し遠いけどスポーツも勉強も頑張れる環境に魅力を感じたからです。志望校が決まった後はSコースに入れるよう勉強を頑張ることができました。どうしても三田学園に行きたいと思っていたけど、サッカーも好きだからサッカーを休むのは嫌でした。だから日曜日は試合の後に日曜志望校別特訓に行き、かけ持ちしながら両方最後まで頑張りました。おじいちゃんが明石の試合会場から西宮まで送ってくれたこともあり、家族や友達、コーチも受験することを応援してくれました。
そんな時に出会った言葉が、「感謝と自信がある人は受験に合格できる」です。この言葉は、僕がお世話になったアドバイザーの先生から教えてもらった言葉です。僕が受験をして一番大事だと思ったことは感謝と自信、この二つでした。感謝は今まで塾に行かせてくれた両親や、塾で教えてくれた先生、一緒に頑張った友達へ、自信は今まで頑張ってきた自分への言葉です。受験の当日もこの二つがあるから大丈夫と思って三田学園の門をくぐりました。テストも落ちついて受けることができ、念願だったSコースに一回目で合格しました。明星中学にも合格しました。嬉しかったです。これから受験をする皆さんも、受験する時はこの二つの感謝と自信を忘れずに受験に臨んで下さい。僕の経験がみなさんの受験に役立ったらいいなと思います。