僕が浜学園に通い始めたのは3年生。習い事のスイミングが辛く、勉強の方をがんばるのも良いかも、と両親と話し合い決めました。最初はテストの時間の足りなさ、点数の悪さにショックを受け、宿題の問題の難しさに固まってしまう日々でした。特に算数。式や図などを書くのが苦手で頭の中だけで答えを出そうとし、解説を読むだけで分かったつもりで終わり。しかし、それではその場しのぎで本当にできるようにはなりません。5年生になり土曜マスターコースからマスターコースになってからは、リズムや進み方も変わり、問題もさらに難しくなりました。ある時、適当なやり方がばれて家族会議。問題の算数は、とにかく式や図で自分の考え方を表す練習、得意な国語は読書を続け、理科はまずしっかり要点のまとめを見直してから問題を解くようにしました。全て、宿題をただこなすだけでなく、難問をけずってでも理解することと間違えた問題の解き直しに力を入れました。ていねいにくり返しているうち、結果も安定するようになったと思います。6年生では日曜志望校別特訓や講習会がコース別となり、僕は三田学園中学校Sコース志望でしたが西宮教室に通うのが難しく、三田教室でがんばりました。先生方が過去問のチェックとアドバイス、事務の方がていねいにサポートして下さったおかげで、安心して受験にのぞむことができたと思います。
受験には、防寒グッズや机のガタガタ防止のダンボール、ブドウ糖、お守り、一番良い成績のテスト結果を安心グッズとして持って行きました。試験当日は浜学園の先生方が応援に来て下さり、終了後は弟も迎えに来てくれていて、家族で色々話しながら一緒に帰ったのは僕の中では何だかとても良い思い出になっています。自分自身のがんばり、まわりのみんなのおかげで良い受験ができSコース合格できました。
僕は受験生活で、自分の考え方やその道筋を形にすることの難しさ、大切さを学びました。みなさんはどんな大切なことを学ぶでしょうか?僕もまだまだこの先、色々学び続けたいと思います。