私は4年生の時、洛北のオープンキャンパスに参加し、環境、雰囲気、通学時間に魅力を感じ、進学先に決めた。そして、5年生の春期講習から浜学園に入塾した。
最初は授業のスピードや公開学力テストに戸惑ったが、先生方のエネルギッシュでおもしろい授業に引き込まれて楽しくなっていった。
そして、確実に洛北に合格するための計画を立てた。それは、5年生の間にVクラスに上がり、次に6年生進級時にA判定の偏差値+8ポイント(作文が苦手だから)、最後に11月の志望校判定書でA判定校を受験校とし、それ以降は一番難しいとされる学校の過去問+苦手な作文に時間を使う計画だ。これを完璧に行えば、1月16日を万全の状態で迎えることができるはずだ。
だが、順調にはいかなかった。ゲームや音楽が大好きな私は勉強を都合よくサボり、算数以外はまともに取り組まず、復習テストのマイナスを公開学力テストで挽回するしかなかった。それでもなんとかぎりぎり計画通り、5年生の12月にVクラスに上がり6年生に進級し、11月の志望校判定書から愛光→洛北→高槻→東大寺を受験校とした。直前対策として、過去問は規定時間より10分短く取り組み、作文に関しては日頃からニュースを見たり、自分の気持ちを文章に起こすことを心掛けた。
受験を通してわかったことは、時間が大切だということだ。誰にも等しく与えられている時間をどのように使うかを読んでいるみんなにはよく考えてもらいたいと思う。
最後になりましたが、浜学園の先生方、過去問添削の時には細かい部分まで見ていただき、また様々な質問に具体的にアドバイスをもらい、おかげ様で目的を達成することができました。本当にありがとうございました。