私は今年、第一志望校である洛北高等学校附属中学校(以下、洛北)に合格することができました。浜学園の先生には本当にお世話になり、私を支えてくれた全ての人に感謝しています。
私は4年生の秋に入塾しましたが、志望校を実際に決めたのは6年生の夏頃でした。オープンキャンパスに行った時の洛北生のいきいきとした姿に強くひかれ、私もこの学校で学びたいと感じたのがその理由です。私は、中学受験では受験直前の時期が一番大切だと思います。今まで頑張ってきた全てを発揮するためには、受験直前まであきらめずに勉強に取り組むことができるかどうかが志望校の合否に大きく関わってくると考えます。今から記載するのは私の受験直前のことです。秋頃から私の成績は下降線の一途を辿っていました。私は基本をやり直すことを決意し、浜学園の暗記カードに取り組みました。同じ問題を何回もくり返し解き、とりわけ理科と社会では覚えきれていない箇所が多かったので非常に効果的でした。その甲斐あって浜学園の年末の暗記テスト大会では1位になり、自信がつきました。私は4教科の中で特に算数が苦手でした。洛北の過去問でも算数以外では目標の7割を超えることが多かったのですが、算数だけは5割ほどで、合格ラインには全然届かない状況が続きました。そのため、算数のテーマ教材を全部解き直し、頻出の規則性と立体図形を集中的に勉強しました。入試直前特訓のテキストや公立中高一貫校対策講座のテキスト等も必死に取り組みました。分からなかった問題についてはすぐに先生に質問しました。質問の量の多さに先生も驚いていましたが、一つ一つ懇切丁寧に教えてくれたので本当に感謝しています。入試直前の1週間、理科は浜学園のテキストの要点部分全てに目を通し、国語は、自由作文に注力した結果、一通りの準備が整った状態で入試本番を迎えられました。当日は緊張もせず、本来の実力を発揮できたので受かっても落ちても自分の受験勉強に悔いはないと思うことができました。皆様も安心して試験に臨むためにも受験本番まであきらめず、やり残したことはないと思えるまで準備をして頂きたいです。
合格発表で自分の受験番号を見た時はとてもうれしかったです。私はこの受験で勉強することの楽しさや目標を達成した時の充実感、努力は裏切らないことを学んだので今後の中学校生活に活かしていきたいです。最後に浜学園の先生方、本当にお世話になりました。