私は、第一志望である洛北高等学校附属中学校に合格することができました。
私が洛北に行きたいと強く思い始めたきっかけは、小学3年生の頃に参加したオープンキャンパスです。他の学校にはないサイエンスプログラムや、洛北生の生き生きとした姿が大変魅力的でした。その時からずっと志望校は洛北でしたが、志望校判定模試や合否判定学力テストでは毎回「受験校検討の要あり」という判定でした。それでもお世話係の方や家族は、あきらめずにサポートし、励ましてくれました。しかし作文は苦手で、いつも「内容がずれている」「どういう意味かわからない」と言われていました。洛北の合格なんて無理なんじゃないかと何度も嫌になり、くじけそうになりましたが、作文を何度も書き直し、公立中高一貫校対策講座のテキストを時間の許す限り繰り返し解きました。国語科の先生は入試直前まで私が書き直した作文を添削し、たくさんのアドバイスや励ましをくれ、自信につながりました。そして、絶対に洛北で学びたいという強い思いが、あきらめない気持ちを保つ源になったと思います。
入試当日、試験を終え洛北の門を出て深呼吸をしたとき、解放感と満足感でいっぱいになりました。合否関係なく、今できることは全て出し切ったと感じることができました。
こんな私が思うことは、最後の最後まであきらめずに努力し、やり切ることが大切だということです。頑張ってもなかなか結果が出ないこともありますが、努力は絶対に裏切らないし、この頑張りはこれからの自分の自信にも繋がると確信しています。これから受験をされる人にも、ぜひ悔いのないようにやり遂げて欲しいと思います。
最後に、ぎりぎりまで添削指導してくださった先生、わからない問題を丁寧に教えてくださった先生、人見知りの私に優しく話しかけてくださった事務の方、わからないことを的確に教え、応援してくれた姉、たくさんのサポートをしてくれた両親、ありがとうございました。