私の経験をもとに、おすすめの受験勉強法を紹介したいと思います。
まず、私は4年生の頃から時間がある時に、浜ノートの空いているページを利用して苦手な暗記の勉強をしていました。浜ノートにはちょうど良い空きスペースがあり、ノートを読み返すよりもそこに自分の言葉や絵で書きこんだ方が覚えられるのではと思い、その勉強法を続けていました。そのおかげで、暗記カードを使うよりも覚えることができたと思っています。それに、書いていて楽しかったので、持続させることができました。この勉強法のおかげで、苦手な暗記を克服することができました。
また、私がしていた作文の勉強法は、とにかく浜学園の先生に作文を書いて提出し、添削してもらいそれを見るということです。洛北に作文が出ると聞いてからは不安になり、5年生の時に先生に相談したことがありました。「6年生になってからで大丈夫」と言われたのですが、6年生の夏まで手を出しませんでした。一番最初に書いた作文はかなり悪く、母にもかなり心配されたので、投げ出そうとしましたが、くやしさをばねに、「これができなければ合格しない」と自分に言い聞かせてなんとか立ち直りました。初めのうちは母に添削してもらい、秋頃からは先生に見てもらっていました。先生の添削はとてもわかりやすく、一番最初に書いた作文と冬頃に書いた作文を比べると、かなり良くなっているのが自分で見てわかるくらいになっていました。結果として形にはなりましたが、今ふり返ると、6年生の初めから作文をしておけば良かったと思います。
そして、入試の傾向が変わってもあせりすぎないことです。私の時の入試はこれまでとちがい、立命館の国語は記述ばかりで京都女子の国語は100字でまとめさせるものが出ました。洛北の算数は私立が出すような問題が出ておどろきました。来年度は傾向が戻るかもしれませんが、もし傾向とちがうものが出たとしても周りの受験生もとまどうはずなので、集中できずにあせってもひとまず落ち着きましょう。私もそうして合格することができました。
最後になりましたが、浜学園の先生方、今まで本当にありがとうございました。