僕はこの春から奈良学園登美ヶ丘中学校に入学することになりました。しかし、そこまでの道のりはとても長かったです。その中で経験した出来事を少し紹介したいと思います。
僕は浜学園で実施している合否判定学力テストで第一志望である奈良学園登美ヶ丘中学校が何度もD判定となってしまい、これでは合格できないと思い必死に勉強しました。そして第一志望の学校プレテスト当日、国語は順調に解くことができましたが、苦手な算数は緊張して全然解くことができませんでした。そして、結果はD判定でした。それでも諦めきれず、入試直前特訓の課題を通して苦手分野や自分に足りていない知識を補う勉強をしました。しかしその後もなかなか成績が上がらず、とうとう入試A日程の日になってしまいました。入試会場に着いた時には、合否判定学力テストやプレテストの結果を思い出してしまい不安と緊張でいっぱいでした。最初の国語のテストは、緊張から頭が真っ白になり記述が普段みたいに解くことができませんでした。次の算数のテストは最初の計算問題に時間をかけすぎてしまい、残りの問題に手をつける時間が遅れてしまいました。理科のテストでは暗記問題はできたのですが、計算問題で足を引っ張ってしまいました。そして、テスト結果は不合格でした。とても悔しかったですが気持ちを切り替えてB日程に臨みました。B日程では自分ではよくできたと思いましたが、残念ながら結果は不合格でした。その時はすごく落ち込みました。C日程の前日の夜、不安で落ち込んでいた僕に浜学園から電話がかかってきました。その電話で教室長や教科の先生達から、今までしてきたことに自信を持つこと、そして沢山の励ましや応援のメッセージをいただいて、最後まで諦めずやり遂げようと強く思いました。最後の試験当日、程よい緊張感で試験を受けることができ、問題もしっかり解くことができました。結果はなんと合格!嬉しくてガッツポーズをしました。家族も大喜びしてくれました。
浜学園の先生達からの応援メッセージを最終試験当日に思い出し、今まで頑張ってきたことに自信を持って挑むことができました。過度の緊張から普段できていたことができなくなり自信を失くしそうになりましたが、最後まで諦めず進むことができたのは、家族や浜学園の先生達が背中を押してくれたおかげだと思います。本当にありがとうございました。これからもどんなことにも諦めない心を持って中学校生活を過ごしていきたいと思います。