(はじめに) 私は、第一志望校であった奈良学園登美ヶ丘中学校に合格することができました。この体験記が皆さんの参考になれば嬉しいです。
(6 年 生) 志望校別の本格的な勉強が夏から始まりました。宿題に追われ、復習テストでは思うような点が取れない日もありました。しかし、このままではだめだと思い、必死で勉強をしました。すると、国語の記述テストではとても良い結果が出るようになりました。奈良学園登美ヶ丘中学校は長い記述が出題されるので、この結果が自信に繋がりました。冬には、苦手な算数の勉強に時間を費やし、それまでは解けなかった問題がすらすら解けるようになりました。
(1月19日) 朝、起きた時は全く緊張はしていませんでした。しかし、いざ学校に入るとやはり緊張してしまいました。私は、「絶対に合格する!少しでも気を抜くな!」と思っていました。
(1月20日) この日は人生で一番緊張した日でした。なぜなら、合格発表の日だったからです。そして、いよいよ合格発表の時刻になり、私はとても緊張していました。結果は・・・まさかの『不合格』。私は、どうして良いのか分からなくなりました。この結果を知った後に、次の試験がありましたが、全く集中できませんでした。
(1月22日) この日は、奈良学園登美ヶ丘中学校の最終日でした。テストの難易度、倍率も上がるので、半分諦めていました。この試験が最後のチャンス!もし落ちてしまったら後が無いと思い、必死で試験に挑みました。テストが終わり、帰る時には、私の顔に笑顔はありませんでした。いよいよ合格発表の時刻になり、母から伝えられたのは『合格』という二文字でした。私は飛び上がって喜びました。この時の私の顔は、人生で最高の笑顔だったと思います。
(最 後 に) 皆さん、試験の初日で不本意な結果でも決して諦めないで下さい。諦めなければ、きっと良い結果が待っています。皆さんは絶対に合格することができます。頑張って下さい!!そして、最後まで応援して下さった先生方、お世話係の皆さん、本当にありがとうございました。