私は、3年生の9月頃から浜学園に通い始めました。私の最初の志望校は、最難関のトップレベルの学校でした。復習テストはベストを毎回とるなどクラスの中でも一番の成績でしたが、公開学力テストがあまり良い点数を取れず足を引っ張っていたので、なかなかクラスが上がれずにいました。
4・5年生の頃はまだ時間はあると思い、あまりあせることもないまま、いつのまにか6年生の夏になっていました。「受験の天王山」と呼ばれる夏休み、宿題もたくさん出て受験勉強の中では一番大変な時期だったと思います。私は、早朝特訓に行って良かったと思っています。今まで恥ずかしくてできなかった質問が楽しくなり、分からない問題は先生に気軽に聞けるようになったし、宿題もはかどり役に立ったからです。
そして、本格的に志望校を決める時期となったのですが、偏差値が当初希望していた学校には届かず志望校を変更することにしました。これまでいくつかの学校見学はしていて、そのなかで行ってみたいと思っていた学校を受験することにしました。
12月になり最後の公開学力テストで夏休みの成果が出たのか、今までで一番良い成績で、志望校を変えたことに落ち込んでいたこともふっきれ、新たな自信が持てました。入試直前特訓が始まり、不安やあせり、緊張が出てきました。テキストも今までの発展的な問題で難しかったですが、この問題ができていれば大丈夫と思いながら過去問をやり、先生に添削してもらいながら頑張りました。
そして、第一志望校に合格することができました。受験勉強をしていると色々なことがありましたが、ひとつずつ乗り越え最後まであきらめないことが大切です。受験生の皆さん頑張ってください。家族や、たくさんのことを教えてくれた先生、応援してくれた友達にとても感謝しています。この感謝の気持ちを忘れず、これからの人生を過ごしていきたいと思います。