中学受験で一番つらかった日は受験の前日です。いよいよ明日が本番だと思うと急に不安になってきて、落ち着かない気持ちになってきたからです。受験の前日は学校を休み、前日特訓にも行かずに家で過ごしていました。しかし緊張と不安で落ち着かなくなって、なかなか勉強にも手を付けられませんでした。学校も休んでいるため気分転換に外に出るわけにもいかなくて、家の中をずっとうろうろしていました。しかし、このままではよくないと思い、計算問題と過去問を解くことにしました。とりあえず一通り解きましたが、やっぱりソワソワと落ち着かず、なかなか頭に入ってこなくて、気付けば夜になっていました。焦りでさらに不安になって、晩ご飯も味がしませんでした。緊張で夜は眠れなさそうだなと思っていると、先生からおやすみコールがかかってきました。おやすみコールでは先生が面白いことを言ってくれたり励ましたりしてくださいました。おかげでだいぶ気持ちが落ち着き、無事に眠れました。
そして受験当日、落ち着いて試験に臨むことが出来ましたが、得意の国語があまり解けたような気がしませんでした。希望している一番上のコースには行けないかもしれないと思いましたが、いつもはあまり得意ではない算数と理科は手応えがあったので、うまくいっているように願いながら午後のテストを受けました。午後のテストの国語では読んだことがある文章が出ましたが、急におなかが痛くなってきてうまく解けないまま終了し、もう無理かもしれないと思いました。
結果発表は次の日でした。希望している一番上のコースに合格していなければ、今日のテストは受けないと決めていました。ドキドキしながら結果を見ると、なんと希望のコースに合格していました。自分の手応えはあまり信用ならないのかもと少し残念に思いましたが、なにより合格の嬉しさで胸がいっぱいになりました。
受験を通して、先生のすごさや優しさ、サポートのありがたさをあらためて感じました。また自分の感覚があまりあてにならないことにも気が付きました。この受験で学んだことを中学校生活にも活かしたいと思います。
