私は小学4年生の後半に浜学園に入塾しました。当時は、塾のスピード感や問題の難しさに全くついていけず、毎週の授業がとても辛かったことを覚えています。復習テストでも思うような点数が取れず、「もう塾に行きたくない」と涙を流したこともありました。しかしめげずに宿題を繰り返すうちに、少しずつ授業の内容が理解できるようになり、テストで良い点が取れると「もっと頑張ろう」という前向きな気持ちに変わっていきました。
5年生の時には、どうしても解けない問題にぶつかり、一人で悩み込んでしまった時期がありました。そんな時、母から「先生に質問してみたら?」とアドバイスをもらいました。緊張しながら質問に行くと、先生はとても優しく、私が納得するまで丁寧に解説してくださいました。この経験から、「分からないことをそのままにしないこと」の大切さを学びました。
しかし最高学年の6年生になると、さらに大きな壁が立ちはだかりました。「春」から「夏」にかけて、得意な国語に比べて理科と算数の成績が思うように伸びず、焦りを感じる日々が続いたのです。夏期講習のハードなスケジュールの中で周囲の友達が成績を上げているのを見て、自分だけが取り残されているような感覚になり、何度も挫折しそうになりました。
「秋」になっても理科と算数は伸びず、日曜志望校別特訓などのハードな特訓の中でも暗い気持ちになることがありました。それでも、「もう二度と、テストの結果を見て悲しい思いはしたくない」と強く心に決め、そこから入試までの3ヶ月間は今まで以上に必死に机に向かいました。分からない問題があれば、日曜志望校別特訓の休み時間などを利用して、積極的に先生の元へ質問に行きました。そして迎えた「冬」の入試当日、心臓が飛び出しそうなほど緊張しましたが、これまで質問をして解消してきた自信と、「あきらめずにやり抜いた」という強い気持ちを武器に全力を出し切ることができました。
合格発表で合格の文字を見つけた時の喜びは、一生忘れません。受験生の皆さんも、途中で成績が伸び悩んだり、悲しい気持ちになったりすることがあるかもしれません。けれど、そこであきらめずに自分を信じて頑張り続ければ必ず道は開けます。最後まで自分を信じて、頑張ってください。
