私が中学受験を経験して一番伝えたいことは、「中学受験に意味があったのは結果だけじゃない」ということです。その理由は、学力アップ以外にも重要なことを実感できたからです。
重要なことの一つ目は「スケジュール管理力」です。私は3年生の頃から浜学園で学んでいましたが、その頃から宿題を終わらせることにとても苦労していました。ちゃんとスケジュールを立てて勉強しようと思った頃は6年生の3分の1を過ぎており、苦手科目の成績は右肩下がりでした。私はもっと早く気づいていれば、苦手科目の成績をもう少し上げられたのではないかと思っています。
二つ目は「体力」です。浜学園ではさまざまな講義やテストがありました。特に6年生後半になると気が遠くなるような勉強時間が必要でした。そして椅子に座る時間も増えます。しかしこれを乗り越えたことにより、精神的にも肉体的にも体力がついたと思っています。
三つ目は「復習する力」です。これは入試2週間前あたりでようやく気づいたのですが、本当にもっと早く気づいたらよかったと思っています。これまで私は自分の間違いに向き合うことがとても苦手でした。自分なら間違えずもっとできる、と思い込んでいたかったのです。親に「本気になって」と言われても言うことを聞かないことと同じで、“自分で気づかないと真剣に取り組めない”のです。私は「このまま何もしないと本気で合格できなくなるかもしれない」「受験でもこんな風にどんどんぬかされていくんじゃないか」と思うと、背筋がゾッとしました。やっぱり自分で間違いに気付き、それと向き合えたから最後に合格することができたのではないかと思っています。
「どうして成績が伸びないのだろう」と感じたら、まずはこれまでを振り返り、どこで間違えたかということをぜひ考えてみてください。努力が報われるように、頑張ってください!
また、これまで丁寧に教えていただいた先生方、事務所の方々には本当にお世話になりました。ありがとうございました。
