私が中学受験を意識しはじめたのは、6年生の夏休み前でした。それまではマスターコースの授業と公開学力テストを受けつつ、淡々とした日々を過ごしていました。6年生になり、日曜志望校別特訓が始まり、公開学力テストに加え合否判定学力テストも実施され、生活に変化が訪れました。はじめて清教学園中のプレテストを受け、思っていた結果より悪く、焦りはじめました。その頃から居残り学習をし、今までしてこなかった復習テストの直しや先生への質問をたくさんするようになりました。
夏休みが訪れ、早朝特訓、夏期講習、マスターコースとすることが増える中で、時間がどんどん過ぎていきましたが、居残りで先生にたくさん質問することで、先生との距離も縮まりました。はじめの頃は自分から質問しに行くというハードルが高かったのですが、先生方は待っていたかのようにていねいに、わかりやすく教えてくださいました。何事もはじめの一歩は勇気がいりますが、浜学園の先生方は受け止めてくださいますので、みなさんも自分からどんどん質問していくことが大切だと思います。アドバイザーの先生がお母さんも私も信頼するよく知っていた先生で、過去問の添削やたわいもない話をしながら、お母さんの良き相談相手となってくださり本当に感謝しています。
日曜志望校別特訓・夏期講習・入試直前特訓と電車の行き帰りに励ましてくれた友達にも恵まれました。冬休み前に過去問をし、入試直前特訓で何度も何度も添削をお願いした先生方、本当に感謝しています。
終わるまでは、こんなにも周りの人に支えられていることに気づかず、自分のことでいっぱいでしたが、終わってみてふりかえると、たくさんの周りの人に支えられていたことにありがたみを感じました。入試会場で寒い中、私より早く来て待っていてくださった先生方のおかげで安心しました。おかげで私は清教学園中合格、帝塚山学院中の特待合格を勝ち取りました。