私はこの春、親和中学校に合格することができました。しかし、第一志望校であった神戸女学院中学には合格できませんでした。なぜ合格できなかったのかを自分なりに分析してみました。
まず一つ目は、学習の質が悪かったことです。どれだけ長い時間勉強しても、集中していなければ、短時間でも集中している人には勝てないと身をもって感じました。
二つ目は、復習テストの直しをずっと後回しにして、やりきれないまま終わってしまったことです。テストで間違えた問題は、自分にとっての財産だと思います。間違いは自分がわかっていないという証拠なので、それをきちんと直すことは、成功への近道になると思います。
三つ目は夏休みのすごし方です。夏休みのはじめの方は、がんばろうと思っていましたが、約40日間、がんばろうという気持ちを長続きさせることはできませんでした。夏休みを乗りきれるかどうかは、強い気持ちを持ち続けられるかにかかっていると思います。
夏休みは、あまりがんばれなかったけれど、お世話係の方が、いろいろな先生と面談できるように手配してくださって、やる気を取り戻すことができました。そして、その後のテストの点数が上がりました。
お世話係の方やとてもわかりやすく教えてくださった先生方、自分を最後まで支えてくれた家族にとても感謝しています。
第一志望校は合格できなかったけれど、中学受験を通して、自分はがんばれることがわかり、自信がつきました。