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履正社中学校 合格

森山 敢太 くん (所属:豊中教室)

  • 履正社学園豊中中学校合格

テーマ受験勉強~春夏秋冬の苦しみ

「最後に笑うのは自分自身」

 僕は5年生の時、浜学園に入塾しました。この体験記では、僕が大きく変わった6年生の一年間のことを書こうと思います。
 6年生になったばかりの僕は、5年生でしっかり勉強をしなかった分、この一年間で取り返そうと意気込んでいました。春期講習は最難関コースで受講しました。しかし、周りの人達は想像以上に勉強ができる人ばかりでした。自分の一番得意な国語でさえ、平均点が取れるくらいでした。ここで僕が感じたのは「こんな自分が恥ずかしい。自分では分かっているつもりなのに、どうして本気を出せないんだろう。悔しい」というものでした。この時初めて劣等感を感じ、やっと受験生としての自覚が出来ました。
 夏になると、過酷な夏期講習が始まりました。最初の頃は「ここで大逆転しよう」と気合いを入れていましたが授業のレベルが上がり、モチベーションが下がっていきました。しかも内容が難しくなっただけではなく、自分の時間の確保も難しくなりました。一日の流れとしては、朝に起きたらすぐその日の復習テストの勉強をして、浜学園に向かいます。昼から夜までみっちり勉強をして帰ってきます。でも僕の正念場はここからでした。その日の授業で習った宿題をこなし、頭の中にしっかり入れ込んでやっと眠れます。僕は問題を解くスピードが比較的遅かったので時間が人一倍かかりました。だからいつも夜遅くまで勉強をしていたので心身共に疲れていきました。夏期講習の終盤では「いつ終わるんだろう」という気持ちに変わり、残りの日数を毎日数えていました。でも、ここでくじけてしまったら周りにどんどん抜かされてしまうのが怖くて、何とか最後まで真剣に取り組めました。
 冬になり、入試直前特訓が始まると、自分の中で「最後まで甘えず厳しく」という信念を貫きました。入試の前日、僕はとても緊張していました。何故なら僕は専願のため、ミスは出来ないからです。でも自分の一年間の努力を振り返ると、「不安」が「自信」に変わっていきました。合格発表の日になって、ソワソワしながら受験校に向かいました。結果はずっと狙っていた特待生での合格でした。
 誰でも「勉強なんてしんどいし、やりたくないなぁ」と思うかもしれませんが、努力は必ず報われます。毎日辛い思いをして勉強をするからこそ、志望校に合格した時の喜びが大きいので、日々の努力を欠かさないで欲しいと思います。努力をすれば、最後に笑えるということを忘れないで下さい。

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