私は、6年生の夏というとても遅い時期に入塾しました。入塾してすぐの頃は知り合いが誰もいなかったし、宿題もどこをやればいいか分からず、不安しかありませんでした。でも、少しするとみんなが話しかけてくれるようになり、友だちも何人かできて色々と教えてもらうようになりました。初めは行きたくなかった浜学園が楽しくなり、受験前日の最後の授業では終わるのがとてもさみしくて、まだ終わってほしくないと思うほどでした。勉強がしんどいときもあったけれど、浜学園で友だちと過ごす時間など楽しいことがたくさんありました。学力も前より上がったので、浜学園に通うことができて良かったです。もしここに来ていなかったら今の自分はなかったと思います。
授業で一番困ったことは、はじめの頃、どの問題を解くときにも必要な基礎ができていなかったことです。浜学園で5年生までに習ったことを使って解く問題も多く、分かっていて当たり前というような感じで授業が進んでいくので理解できないことも多く、先生に質問をしてがんばりました。そしてだんだん授業についていけるようになりました。初めは低い点数ばかり取っていた復習テストや公開学力テストも少しずついい点数を取れるようになり、やっぱり頑張れば頑張っただけ実力はつくんだなぁと改めて感じました。
スタートは遅かったけれど、あきらめず頑張れたのは、先生方のあたたかいサポートと、一緒に頑張った友だちがいたおかげです。浜学園で身につけた学習習慣を継続し、中学校でも新しいことにチャレンジしていきたいです。