僕は、4年生の11月頃に入塾しました。その時は自分が本当に受験するとは思っていませんでした。しかし、6年生の春頃になってようやく受験をするんだという気持ちが芽生えてきました。でも、まだ何ヶ月もあると思い、余裕だと思っていたのでまだその頃は少しなまけていました。
しかし、夏になるとその余裕もなくなり、真面目に勉強に取り組むようになりました。夏期講習が毎日あり、宿題が追い付かない日々が続いていました。毎日母親に「宿題をしなさい」や「まじめに勉強しなさい」と言われ、日に日にストレスを感じ、勉強を全然していない時期もありました。しかし、少しでも自分の学力を上げたいと思い、頑張りました。学校の夏休みの宿題は夏期講習が始まる前に終わらせていたので、塾に集中できたと思います。
秋になり、入試がすぐそこに来ていると思い緊張し、プレッシャーを感じていました。だからこそ、もっと勉強を頑張りました。
そして冬、もうあと1ヶ月くらいしかなく、これまで以上に緊張とプレッシャーを感じていました。これまで通っていたマスターコースの教室とは違う、慣れない教室に通いました。入試直前特訓ではこれまで頑張ってきた自分の成果が現れ始めました。どんどん復習テストの点数が上がってきましたが、今になって点数が上がるのは少しおそいのではないかと思い、焦りがありました。前日特訓では、少しでも明日に向け学力を上げようと思い、最後の追い込みで頑張って勉強しました。その日の夜は翌日の入試本番に備え、好物のおいしいうな重を食べ、早めに就寝しました。
入試当日、いい感じの緊張感を持って本番に挑みました。自分の実力を出し切り、無事に合格することが出来ました。
辛い時もありましたが、合格を勝ち取ることができ、頑張ったかいがあったと思います。欲を言えば、もっと早くからコツコツ頑張れば、もっと楽に受験に臨めたのではないかと反省しています。