私は適性検査型の入試で中学校に合格しました。適性検査は自分の考え方を文章で答える問題が多いのが特徴です。私はそのような問題を解けるようになるために、小学5年生から適性検査の対策講座を受けていました。適性検査の対策講座の問題は簡単ではありませんが、解いていくうちにだんだん慣れていきました。そこで私が大事だと思ったのは、普段のマスターコースで基礎学力を身につけ、その上で適性検査の問題に取り組むことです。適性検査は、基礎的な内容を基にして文章にするので、それが身についていないととても書くことが難しくなってしまうからです。なのでマスターコースと適性検査の対策講座の両方ともしっかり取り組むことが大切です。
他にも私は面接対策講座も受けていました。その講座では、「面接の心得」という冊子が配られ、先生に面接のアドバイスをしていただいたあと、実際に面接の練習をしました。練習だけれど私はとても緊張してしまい、思っていたことが上手く話せませんでした。けれど、冊子には「緊張してもかまいません!」と書いていましたし、面接官役の先生からのコメントにも、「緊張が伝わります。やる気があることのあらわれです」と書いていただいたおかげで、「緊張しても大丈夫なんだ!」と、この講座を受けて自信がつきました。
入試直前には、過去問に取り組みました。過去問は、自分で解答解説を見て採点するより、塾の先生に丸付けをしてもらいアドバイスをいただくほうが、確実に進歩できると思います。最初は制限時間内に問題を解き終われず、先生によく「何か書こう」と言われました。そこで私が頑張ったのは、「全ての問題を埋める」ということです。適性検査の問題では、何か少しでも書いていれば部分点がもらえることがあります。私は入試を、空欄をつくったら落ちる!というくらいの気持ちでのぞみました。
このように、いろいろな対策を浜学園で実施していただき、それにコツコツ取り組むことによって無事に合格することができました。皆さんも合格を目指して頑張ってください。