僕は、小学4年生から浜学園に通いました。入塾してすぐは、H2のクラスから始まりました。初めの頃は、もっと上のクラスに行きたい気持ちで学習し、H1に上がることができました。しかし、H1になってからは、以前のように学習に励むことができませんでした。それは、そのクラスで満足してしまっていたからです。
暫く同じクラスが続き、中々Sクラスには上がれずにいましたが、5年生の最後のクラス替えでS4に上がることができました。
その時は、とても嬉しくて、思わずみんなに自慢してしまいました。ここで、またいつもの僕のよくない気の緩んだ学習モードに戻ってしまい、それはすぐに成績にも反映し、6年生は、またH1からのスタートという僕にとっては、残念な結果になってしまいました。さすがにこの時は「ヤバイ…」と思い、学習法や学習時間などを改めて、学習しました。すると、また次のクラス替えでは、Sクラスに上がることができ、ライバルと思える存在も現れました。
入試直前特訓が始まり僕はRDコースに入りました。授業はとても大変でとても疲れました。でも、塾に行くのは苦痛ではありませんでした。それは、唯一の楽しみである通塾中の友達との会話があったからです。
しかし、その楽しみに気持ちが流され、前受け全て合格しているという結果に安心、満足していた僕は、第一志望受験の本番で全力を出し切れず、試験内容も結果も後悔することになりました。
悔しかった。
すごく悔しかった。
その時ばかりは、強く思いました。
「あの時、あともう少し色んな事を我慢して全力で頑張っていたら」「友達との会話や楽しみは程々にして、もっと集中して勉強しとけばよかった」と思いました。
僕の一番の後悔は、どんな時も最後の最後まで何があるかわからないから気を抜かず、気を緩めず、もっと真剣に勉強をしたらよかったということです。