志望校を選ぶにあたり、4年生からたくさんの学校見学に行きました。ユニークで魅力的な学校が多く、なかなか志望校が決まりませんでした。海陽中等教育学校を第一志望校に決めたのは6年生の11月初めでした。「え、めちゃくちゃ決めるの遅いやん!」と思う人もいるかもしれません。しかし志望校は自分で納得して決めないと後悔すると思い、最後まで悩みました。
海陽中等教育学校は受験日が他校より早く、初めは前受け校だと思っていました。海陽中等教育学校を受験するためには面談が必要です。オンライン面談の時に教頭先生から、「ぜひ一度海陽中等教育学校に見学しに来てください。百聞は一見にしかずだよ」と言われ、10月末に学校見学へ行きました。実際に行ってみると、きれいな海を望むことができる食堂、プール、天文台があり、他校にはない環境におどろきました。見学で感じた自分の気持ちを両親へ伝えたところ、快く応援してくれました。
日曜志望校別特訓には海陽中等教育学校のコースはなかったので、最後までM灘コースを受け、たくさん勉強しました。受験直前期は過去問をたくさん解きました。海陽中等教育学校の特別給費生入試は一番初めの受験でとても緊張しましたが、試験前日にアドバイザーの先生が電話をしてくださり、緊張しているのは自分が正常であることの証だと教えてくれて安心できました。また、朝のミニ講義で聞き慣れた副理事長の声を聞くことができたおかげで落ち着いて受験することができ、特別給費生の合格を勝ち取ることができました。
浜学園で色々な経験をすることができました。僕のことを支えてくれた全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。今までありがとうございました。