私は6年生の3月に浜学園に入りました。それまでも家庭学習はしていましたが受験勉強はしてこなかったので、何とか授業に食らいついていました。
そんな中、4月の公開学力テストで算数で8点、偏差値32をとってしまいました。この時、先生が遅くまで残って学習のアドバイスをしてくださいました。そのおかげで算数の成績も上がってきて、H1からS2に上がることができました。
このように成績が伸び悩むときは、信頼できる先生に学習の進め方を相談してみてください。浜学園の先生方は受験のプロなので、的確なアドバイスを下さるはずです。
そして7月にはS1に上がることができましたが、この頃父が東京に転勤することが決まり、志望校の見直しを迫られてしまいました。そこで興味を持ったのが渋谷教育学園渋谷(渋渋)です。しかし、当時の偏差値から考えるとかなり無謀な挑戦でした。
夏期講習では、渋渋という高い壁を前に実力不足を感じました。この焦りから必死に勉強したのですが、結局8月の終わりにはS2に戻ってしまいました。
そして日曜志望校別特訓が始まり、アドバイザーの先生と三者面談をしたときに、自分の甘さに気づかされました。渋渋を狙うんだったら週30時間は勉強しろと活をいれてもらい、自分の心持ちも変わりました。
9月から始めていた過去問は先生に見てもらい、指摘された点を次は間違えないように丁寧に復習していました。そのおかげか段々と成績も上がってきて、10月の合否判定学力テストではようやく渋渋もA判定を取ることができました。そして11月にはまたS1に戻ることができました。
ここから入試日まではひたすら過去問と入試直前特訓のテキストをやっていました。どちらの学習も入試においてとても役立ちました。
そうして迎えた受験前日はとても不安でしたが、おやすみコールの時に高槻の国語が最高点だったことを知らされ、とても自信になりました。
受験当日は受験を楽しもうという精神で臨み、無事合格をいただけました。
最後に、私の受験は周りの先生方、友達、家族の力添えがなければ決して成し遂げられなかったと思います。本当にありがとうございました。