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中学受験ニュース

すでにスマホを与えてしまって中毒になってからやめさせる場合はどうしたらいいでしょうか。
私は依存症になるゲーム機などを最初から買っていませんでしたが、娘が塾に行くようになってから連絡を取るために夫がスマホを渡してしまいました。
すると、娘はスマホで見られる漫画やゲームやLINEなどに時間を取られるようになってしまいました。
設定で時間制限はできますが、常にスマホを触っていて勉強の邪魔になっていると感じます。

中毒をやめさせるのは本当に大変

 なんでも中毒になってからやめさせるのは、本当に大変なんです。大人でもそうですよね。
アルコールもタバコもギャンブルも、なかなかやめられません。人生をかけてやめようとするものです。

たとえば、子どもが1年間非行に走っていたら立ち直るのに倍の2年はかかると言われています。
だから、「早くやめる」 ことが何より大事なんです。

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中毒は「減らす」ではなく「なくす」しかない

 子どもが中毒になってしまった場合、結局できるのは 「そのものを取り上げる」 ということだけです。
アルコール依存症の人に「適度に飲みながらやめよう」は無理ですよね。
タバコも「本数減らして…」と言っても、結局やめられない。
大人でさえそうなんだから、子どもなんてなおさらです。

子どもには自由な時間がたっぷりあります。学校へ行くだけで働く必要もありません。
そんな状態で、持てる時間の多くをスマホに取られるのは当然なんです。

スマホは機能が多すぎるから危険

 今のスマホは、大人と同じ機能が全部入っています。
電話はもちろん、 漫画、ゲーム、LINE、ネット、動画、カメラ…なんでもできます。
それを子どもに渡したら、もう誘惑だらけ。

私の子どもが浜学園に通い出したころは、まだスマホなんてありませんでした。
夜遅く帰ることもあったので、私は電話しかできない「子ども携帯」を持たせました。
それで十分だったんです。
でも今は、塾に行くとなると連絡のためにどうしてもスマホを持たせざるを得ない家庭が多いでしょう。 だから余計に難しいんですよね。

連絡に必要なら「電話だけの端末」へ戻す

 連絡のためだけに必要なら、スマホじゃなくていいんです。
「キッズ携帯」、または「電話だけできる端末」に戻す。 これしかありません。

「漫画・ゲーム・LINEはいらない」。 これははっきりしています。
ゲーム機は買っていないのに、スマホがゲーム機以上の存在になってしまっている。
それなら思い切って端末ごと変えるべきです。

スマホを「上手に使わせよう」は絶対に無理。
どんな制限をかけても、子どもは突破します。大人よりずっと上手ですから。

スマホがあると、時間は一瞬で奪われる

 私も朝ニュースを見ようとして、そのままYouTubeに流れて気づけば30分……なんてこともあります。 大人でさえこうなんです。
まして子どもなら、30分では済みません。それがのちに役に立つのかといえば、立ちませんから。

子どもが18歳までに使える自由時間は、短いです。18年のうち3分の1は寝ていますから、6年間は寝ていることになります。そして、残り12年間のうち、半分は学校に行っています。家で勉強する時間は6年くらいしかないのです。その中で食事・風呂……それらを除くと、勉強できる時間はごくわずか。

その貴重な時間が、 「LINE1時間・YouTube1時間…」これが毎日積み重なったらどうなるか。
人生を潰してしまいます。

今は「人生を守るために」スマホ制限を

 今の時代は、勉強をさせる方法以上に親が子どもに「ネット・スマホをどう扱わせるか」で子どもの未来が二分されます。
甘い対応は確実に子どもをダメにします。 少し厳しめがちょうどいいんです。

大人になれば、仕事で忙しく、スマホに溺れる時間なんてありません。
だから今、子ども時代だけは「大人と同じもの」を持たせるべきではありません。

塾で必要なら、行き帰りだけ持たせて、「帰ったら電源OFF→親が預かる」
これで十分です。

スマホは視力にも深刻な影響が出る

 スマホは画面が狭いから、片目だけで覗き込む姿勢になりやすく、 「スマホ内斜視」が増えています。

子どもの体はまだ未成熟で、筋肉も臓器も大人ほど強くありません。
大人と同じ使い方をすれば、負担も大きくなるんです。

親が止めないと誰も止められない

 スマホは子どもを堕落させます。 それを止められるのは親だけです。
厳しいようですが、「連絡用ならキッズ携帯へ変更」「家ではスマホを持たせない」「スマホは塾の行き帰りのみ」このくらいの徹底が必要です。しっかり子どもと話し合ってください。

甘くすれば、必ずスマホに流れていきます。 だからこそ、親の意志とルールが大事になります。

POINT

 

  • スマホ中毒は「取り上げる」以外に方法なし
  • 機能の多い端末は子どもには誘惑が強すぎる
  • 勉強時間はわずか。スマホで人生が削られる
  • 連絡用ならキッズ携帯へ変更。親の決断が必要
この「佐藤ママが語る!」では、灘中へ3人合格、お嬢様は洛南中に合格され、そして東大理Ⅲへ全員進学された佐藤ママこと佐藤亮子(浜学園アドバイザー)さんのノウハウを紹介していきます。

※このコンテンツはYouTube佐藤ママチャンネル(https://youtu.be/E98bt2JEEFg)を参考にまとめています。