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小6の上の子は不器用で手がかかります。何度言っても、間違い直しのやり方が定着せず、理解も浅いです。その他、日常生活において、もろもろの声かけが必要です。一方、下の子は器用で物事を一回で理解し、自主性、積極性があります。下にもう一人幼児がいるため、どうしても上の子にイライラしてしまいます。本人もそれを感じ取っているのか、ますます学習への姿勢が悪くなり、私も反省の日々です。佐藤ママは、お子さんの個性によってスケジュールや声かけは変えましたか。何度言っても伝わらないときの、親の気持ちのもちようなど、アドバイスをいただきたいです。

子どもの性格を変えないで

 
上のお子さんは、お母さんがいらついているので怖気づいているのでしょう。これはよくないですね。目の前のことで一喜一憂するのはよくないですよ。数十年後にはどうなっているかわかりませんし、意外と上のお子さんの方が、親のことを気にかけてくれるような優しい子になっているかもしれません。この子のここを直したい、などと思わない方がよいでしょう。

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のんびりな子には、何度も声をかければよい

 
のんびりとしたお子さんで、なかなか伝わらないのであれば、何度も言えばよいのです。10回言ってだめなら15回言えばいいし、15回でだめなら100回言えばよいのです。間違い直しのやり方が定着しないのであれば、それを繰り返し言えばよいのですよ。諦めてはいけません。子どもの性格を変えようと思わずに、目の前のやり方を変えてください。受験するのであれば、それに向けた対策を考えるとよいでしょう。下の子は大丈夫と思っていても、また違うことでつまずくかもしれませんし、一人一人に合わせた声かけを心がければよいのです。

ほかの子と比べないで!

 
私は子どもたちを比べることはしませんでした。この子はこの子、と一人一人を見ていましたね。うちは4人の子どもがいましたが、忘れ物が多い子にはこまめに声をかけたり、少し頑固な子には、なだめながらもやる事はやらせたりと、それぞれの個性に合った対応をしてきました。息子たちは何度言ってもハンカチを持ちたがりませんでしたが、娘には好みに合ったハンカチを買い与えてたりしましたね。あの子はこうなのに、どうしてあなたはそうなの!などとは言わないことですよ。

子どもを心の底から認める

 
子どもたちの個性を心から認めないと、お母さんの心の底は見透かされてしまいます。子どもは本能的に感情を読み取れるのでしょうね。心から子どものことを思い、寄り添うことが大切です。

POINT

 

  • 子どもの性格を否定しない
  • それぞれの子供に合った声かけを
  • 兄弟やほかの子と比べない
  • 子どもの個性を心から受け入れ、寄り添う
この「佐藤ママが語る!」では、灘中へ3人合格、お嬢様は洛南中に合格され、そして東大理Ⅲへ全員進学された佐藤ママこと佐藤亮子(浜学園アドバイザー)さんのノウハウを紹介していきます。

※このコンテンツはYouTube佐藤ママチャンネル(https://youtu.be/YIv23kjLJGM)を参考にまとめています。