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生物分野の授業では、実物を見たことがないからか、授業の中で動物の話をしてもピンとこないお子様もいらっしゃいます。
模試や入試では、動物の目のつき方や蹄の状態、歯の様子などが出題されることがありますが、こうした問題に出会った時、その生き物のことを知っているか、観察したことがあるかどうかは大きな差になります。

そこで、水族館や動物園に行ったら、お子様に生き物の写真を撮ってみてもらうのはいかがですか。
「生き物の表情をよく見て、カメラのアングルにも工夫をしてね」と伝えれば、お子様も一層熱心に取り組んでくれるでしょう。

また、生き物の展示には説明書きが必ずついていて、その生き物の体の特徴や生体が書かれていますので、合わせて確認してみてください。

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公園に行った時には、植物の花や葉の写真を撮ってみましょう
萼の形、葉の形状はどうなっているでしょうか。
撮影したり採取したりした植物は、図鑑で確認してください。
植物には「科」があり、これは入試理科ではぜひ知っておくべき事項です。
その植物にはどんな仲間がいるのか合わせて見ていくと、密度の高い受験勉強になります。

こんなふうに、お出かけのたびに撮影した写真を集めれば、お子様だけのオリジナル図鑑の完成です。
夏休みの自由研究としてもオススメですので、ぜひ親子で取り組んでみてください。

また、普段のお買い物中にも動植物を知る機会はあります。スーパーに行った時は、一緒に食品を見て回るようにしましょう。
子どもは切られた野菜や切り身の魚しか見たことがない場合があります。
しかし、丸ごとの野菜や魚の形を知っていれば、生物分野の学習は格段に取り組みやすいものになるのです。
また、旬の食べ物を知っておくことも大切です。食卓に旬の食べ物を意識して取り入れてみましょう。

公園は、実は様々な物理の原理が詰まった場所です。
例えば、ブランコは「振り子」。立って漕ぐのと座って漕ぐのでは、スピードが違います。これは振り子の長さが立つことによって短くなるからです。
シーソーは「梃子」の原理が用いられた遊具です。体重の軽いお子様がお父さん・お母さんを持ち上げるにはどうしたらいいか、座る位置を工夫して探ってみてもらいましょう。
遊園地のジェットコースターでも、一回転するジェットコースターが落ちないのはなぜか?そんな疑問からも物理の世界が広がっていきます。物理は、いろいろな遊びを通して体感することができるのです。

お父さん・お母さんが天体観測が好きというご家庭のお子様は、星座の名前をどんどん言うことができて、理科の先生を驚かせることがあります。
そのお子様にとってその知識は、努力して暗記したものではなく、自然と血肉となったものです。
ご両親のお話を聞き、一緒に体験して学んだ知識以上に身について離れないものはありません。
日々のお料理やお掃除、お父さん・お母さんの趣味など、身の回りのいたるところに理科が隠れていますから、機会を見つけてぜひお子様を誘ってみてください。
そして、保護者様が知っていることをできる限り伝えてあげてくださいね。