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中学受験の理科の特徴は?

一教科と見せながら実は総合的な科目であることが理科の特徴です。算数の力と国語の力がなければ理科の問題は解けません。文章を読み取って理解する力、計算力が必要です。算数・国語の土台の上に理科があるので、まず低学年のうちは算数・国語の力を身につけることが自動的に理科の力を身につけていることだと言えます。また、物理・化学・生物・地学の4分野が1つになっているので、お子様によって得意な単元と不得意な単元の差が特に激しい科目でもあります。

理科の4分野の中で、お子様の得意分野、不得意分野ははっきり把握できているでしょうか?得意不得意をはっきりさせるにのに一番いいのは、現時点での学力を総合的に図れるようなテストを複数回受験することです。(こういったテストは、多くの塾が塾生以外の方にも提供をしています。)テストを受けると、ある時にはとてもよく出来たけど、ある時には全く点が取れなかったということが起こります。点が取れなかった時は、そこに弱点が隠されているということ。そのテストの直しを必ずして、その弱点を中心に学習してください。地道なようですが、これが理科の得点をアップする早道です。

また、日頃から図鑑を見ているお子様は理科が得意です。図鑑では敷居が高いと感じるのでしたら、科学漫画から読み始めてみるのもいいですよ。漫画を入り口に、徐々に図鑑も読めるようになっていきます。

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科学のグラフ問題のポイント

苦手なお子様も多いグラフの読み取りは、やはり練習が必要です。どう取り組んでいいかわからないお子様は、まずはグラフの「折れ曲り」に注目してみてください。グラフが折れ曲がっているポイントは、物質が反応するちょうどの量を表しています。それを基準に比例計算をやっていきましょう。このようなパターンは理科でよく使われますから、必ずマスターしておいてください。これも算数の力が土台になっているので、標準的な読み取りは算数でしっかり身につけておきましょう。

時事問題は重要?

時事問題についてはナーバスになる必要はないと考えます。時事問題は「クイズ」です。予想を立てて当たればいいし、当たらなければ仕方がありません。ですから、時事の前に基本をしっかりやることが大切になります。時事にはあまり時間をかけすぎなくて大丈夫です。

とはいえ、2020年上半期からあえて挙げるのであれば、今年は「新型コロナウイルス」が、肺炎や肺の問題から派生する小問として出されるといった可能性はあるでしょう。また、6月21日に見られた「部分日食」がテーマとして出てくるかもしれません。絶滅しかけていた「コウノトリ」が200羽まで増えたというニュースや、世界最小の新種の「恐竜の卵」が兵庫県丹波市で発掘されたという話題もありました。恐竜の問題を何度か出したことのある学校もあるので、自分の志望校がそうした学校であれば知っておいてもいいでしょう。今後台風が来て大きな被害があれば、これも範囲になってくる可能性はあります。

こうした時事トピックスをまとめたサイトは、ネットですぐ見つけることが出来ます。小6の入試直前の頃に確認するだけで十分です。時事の対象になる期間の範囲は学校によってばらつきがありますが、基本的にはその夏までの出来事を中心に押さえておけばいいでしょう。