中学受験で圧倒的合格者数【浜学園】
偏差値アップで「中学受験でわらう」子供を増やす。

【Webサイト】今年度より塾生全員に非認知スキル教育を提供!
【対談記事】浜学園が「非認知能力」に注目する理由

役に立つ!中学受験情報なら

中学受験ニュース

ワクワクできる学びの拠点 大阪女学院図書館

昨年の3月、本校の図書館は大規模なリノベーションを終え、装いも新たに生まれ変わりました。

今回の改装では、誰もが気軽に立ち寄りたくなるような空間にこだわり、自習や勉強だけではなく、来ること自体が楽しくなる図書館づくりに挑戦しました。

特に大きく変化したのは、蔵書のレイアウトと室内のデザインです。入口をくぐるとまず目につくのが、ネット環境の整った「リサーチタワー」。その近くには雑誌や新聞、ガイドブック、DVDなどに加え利用頻度の高い、TOEICの問題集を配置しています。入ってすぐ興味のあるものに手が届くように、動線を意識したレイアウトになっています。オシャレな書店を思わせる雰囲気は、用事がなくても思わず覗きたくなる空間です。

もう一つの特徴はディスカッションができる「シンキングエリア」の設置です。ここには、自由に移動できるデスクや大型モニターを設置し、図書館でありながら話し合いやプレゼンも可能にしています。

一方、2階は静かに集中して学習できる一人掛けのデスクを用意し、目的に合わせてフロアを整備し、誰もが自立して学べるラーニング・コモンズとしての役割を強化しています。
大阪女学院で活発に行なわれている「調べ学習」の際には、調べる手順や役立つ資料の種類をまとめた「パスファインダー」と呼ばれるリーフレットを図書館が作成し、「道しるべ」という意味で、どのメディアを当たればいいか、どこにあるのかをわかりやすくまとめています。図書館の上手な利用方法や、調べる技術の向上を支えています。蔵書についても、従来から力を入れているキリスト教、人権、女性、英語関連に加え、国際協力や平和教育の分野も強化しています。また、中学生が推薦する一冊を特集するなど、さまざまなテーマで展示を実施し、幅広い図書と出会える機会も創出しています。

学校生活を豊かにする身近なものとして図書館があることを知ってほしいと願っています。大阪女学院の図書館はそんな学院の想いを、随所で感じることができると思います。