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高槻中学校 ~ 共学校に生まれ変わった名門校に集まる大きな期待

 高槻中学校は、滋賀、京都、大阪、兵庫からのアクセスがよく、もともと北摂では代表的な男子進学校であった。さらに2016年に大阪医科大学、2018年に大阪薬科大学と法人合併し、2017年に女子の募集を開始して共学化するとともに、校舎のリニューアルに着手した。
 かつて男子校だったときは、どちらかというと文武両道でかつ、自由でのんびりとした、悪く言えばやや緩めの傾向であった。ところが、そこへ成績優秀な女子が現れたことによって、良い意味での「緊張感」が生じて、男子の成績にも好影響を及ぼした。

 また、校舎のリニューアルは「志を育む空間」をコンセプトに、2020年3月の本館竣工で終了となるが、中でもオックスフォード大学の図書館をイメージして造られた図書館は、まさに「学びの森」構想を具現化した圧倒的な存在感を誇る。
 こうした一連の動きの中で、同校は、医学系の進路を目指す受験生にとってますます魅力的な志望校となるとともに、探究型学習の先進校として、論理的思考力、課題解決力、コミュニケーション力など新学力観に基づく能力の強化に高いウェイトを置いた学校として再出発し、これが他エリアも含めた多くの保護者からの期待を集めている。学校見学会やオープンキャンパスでは、すぐに申し込みが埋まってしまうという人気ぶりである。
 入試の志願者数でみると、A日程男子では、2020年度まで4年連続増加(314→363→376→385)していて、女子の人気も定着してきた。A日程、B日程ともに4年間ほぼ増加で推移している。
 ちなみに、同校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)やSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定を受けており、「科学の甲子園ジュニア(中学)」や「科学の甲子園(高校)」で大阪府代表になるなどの成果も挙げている。