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ノートをとるのが遅いので、いつも授業後に少し残って板書をうつしてから帰ってきています。
どうすればいいでしょうか。
相談者:浜学園の小3生の保護者の方

多くの塾では黒板を使って授業を進めますので、板書を写す作業は不可欠です。
学校では、先生が授業内容をまとめたプリントに基づいて授業を進めることが多いので、生徒は板書を写す作業をはじめ、自分であまり字を書かずに授業を受けている状態です。

しかし、テストで問題を解くときにはどうしても自分で書くことが必要で、国語の作文・記述問題や、算数の場合の数の書き出しなど、限られた時間で文章や数字をたくさん書かなければいけないときもあります。
そのためにも、普段から速く正確に字を書くことに取り組むことが重要です。

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さて、ノートに線をひくときにお子さまは定規を使っていませんか。
確かに定規を使えば誰でもきれいな線がひけ、“きれいなノート”にすることができます。しかし、線をひくたびに定規を使っていると、板書を写すのに時間がかかります。

低学年のうちは板書量も少なく、定規を使いながらでもそう遅れることなく板書を写せますが、高学年になるにつれ板書量も増え、図形問題などで線をたくさんひくことが多くなると、格段に板書を写すペースが遅くなります。板書を写すのが遅れると、講義内容を聞きもらしたり、問題に取り組む時間も短くなったりとよいところはありません。

そうならないよう、低学年からフリーハンドで線を引くことに慣れてほしいと思います。きれいな線が楽に引けるから…といつまでも定規を使っていては、フリーハンドで線を引けるようにはなれません。

浜学園では、線や図を書くときに定規を使わないよう指導しています。書き慣れないうちは線が少しまがってしまうのも仕方ありません。生徒からも「定規を使ったらきれいに書けるのに…」ときかれますが、先々のことを考えたうえで、フリーハンドで線をひくことを勧めています。