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「中学受験を考えているけど、実際子どもに何をさせたらいいの?」
「受験させるかはまだ悩み中だけど、今からしっかり勉強する習慣をつけさせたい」
そんな方にぜひ実践してほしい、今日からできる受験勉強のキホンとなる5つのポイントをご紹介します。

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①2種類のスケジュール作りをする

まずは、保護者が先導して大まかな1週間分の勉強スケジュールを立ててあげてください。しかしこれに時間はかけないようにしましょう。
そして、毎日の勉強の前にその日の学習の細かいスケジュールを立てます。具体的にノートの上に何番から何番を何分というのを書いてください。
ここできちんと時間を決めるのがポイントです。

②時間を計る

①で細かい時間のスケジュールを立てることができたら、それを実行していきましょう。

家で勉強している時は、最初は調子よく集中できていても、難しい問題や嫌いなところは鉛筆が動かなくなってしまいがちです。
しかしそれがテストであればどうでしょう。難しい問題でもどうにか答えを書こうと手を動かしますよね。

これの特性を家でも活かして、時間を計って勉強するようにしてください。
もし少ししか合っていなくても、決められた時間で間違った中の一部分だけでもしっかり直しをしたほうが結局は本人のプラスになるのです。

テストの殻をかりて勉強するとも言えますが、時間を区切ることによって質の良い勉強が保たれるのです。

③処理能力と思考力を同時に育てる

処理能力というのは正解をつねに追い求める力です。
これに対し、思考力とは見たことない問題に対して手探りする力のことです。

手探りする=どういうことをいってるかわからなくても、スタートで間違えることを怖れずに取り組む

ということです。この処理能力と思考力をともに育てていきましょう。

処理能力と思考力は相反するので難しいものです。処理能力を高めてミスしたらいけない、間違えたらいけないよ、というのが反復練習です。
でも、遅くとも6年生では見たことない問題に手を動かせるようになっていなくてはなりません。
難しい問題というのは間違いを怖れたらいけないんです。だから自分で手を動かす、3問に1問近いような答えがかけたら、それが思考力がつくということであり、学力の向上につながります。

高学年になると、機械的に処理すべきことはきちんとミスなく処理する、ということと、「難しくてできない気がするけれども、少しでも解き方を書いて部分点をもらおう」という答案を作れるような勉強方法を両立させていきましょう。これを意識してどちらの能力も伸ばすことで力のつき方が劇的に変わっていきます。

④得意単元の強化、弱点単元の強化

以下の記事に詳しく書いていますが、弱点克服に躍起になって得意単元のレベルを落としてしまわないように気をつけることが必要です。
ニガテは克服しなくていい!?中学受験における弱点との向き合い方

⑤謙虚な姿勢で勉強する。

親や講師を信頼し、自分の間違いを認め、そこから理解を深めて学力をつけていく、という姿勢が大切です。依存心とは違います。自分は追い込まれると弱いとわかったら、そのことを受け入れる。人からのアドバイスに耳を傾けて間違いを正すことで自分の力としていくとよいでしょう。