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認定私立在外教育施設である英国の立教英国学院よりUCLロンドン大学におけるワークショップの様子をご紹介いただきました。

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立教英国学院は1972年にイギリスに設立された日本人のための学校です。
小学校5年生から高校3年生までの約180名の児童・生徒が全寮制の学校生活をおくっています。

日本語による授業に加えて、イギリス人の先生による英語や理科などの授業があり、町に出て街頭インタビューをしたり、イギリスの生徒たちに日本文化を紹介したり、ホームステイなど地元英国社会との交流にも力を入れています。
その一環として、毎年夏休みにケンブリッジ大学と共催でサイエンス・ワークショップを実施したり、ロンドン大学などのワークショップに協力したりしています。

今回はこの夏に開催されたサマープログラムの様子をご紹介します。

このプログラムは、2015年にスタートしたもので、今年は第3回目の開催になります。
開催の契機は、今から約150年前のペリー来航ののち、伊藤博文をはじめとする長州藩や薩摩藩から英国へ渡った人たちが、University College London(UCL)で学んだことにあります。この人々が帰国後、様々な分野で日本の近代化をリードしていったことにちなんで、将来グローバルに活躍する人材を育てるため、日英の優秀な高校生を集めてUCLロンドン大学をメイン会場としたサマープログラムを実施しています。

7月21日(金)にイギリスに到着した日本各地からの参加者は、まずイギリス南部にある本校に宿泊して事前研修を行いました。自然に恵まれた広大なキャンパスの中で、様々な交流のアクティビティをして親睦を深めました。


その後、会場をUCLロンドン大学に移して、イギリスの高校生と一緒にディスカッションや英語でのプレゼン、シンポジウムなどに取り組みました。


ディスカッションの様子


シンポジウム

参加した本校の生徒たちも、日英両国の生徒たちの橋渡しになるよう努力しました。

最終日にはUCLで修了証書が渡され、イギリスの高校生は日本語で、日本の高校生は英語でスピーチをしました。
「また日本で会おうね」「またイギリスで会おうね」別れの言葉は、地域・国境を越えて再会を約束する言葉となりました。

本校の生徒たちはもちろん、プログラムに参加した全員にとって、この経験が国際社会で活躍する初めの一歩となったことでしょう。



公開日:2017年10月6日