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大阪府にある清教学園中学校からグローバル教育の様子が届きました。
中学受験を漠然と意識しだした皆さんも、まさに志望校に向けて勉強中の受験生の方も、中高一貫校の生活をのぞいてみてくださいね。

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本校は2015年度より文部科学省指定のSGH(スーパーグローバルハイスクール)アソシエイト校となりました。その活動の一環として各学期末にGlobal Weekの期間を設け、様々な取組を実践しています。今回は7月Global Weekの紹介です。

入学間もない中1生にとっては初めてのGlobal Week。(株)ユニクロから講師を招き、「『服のチカラ』プロジェクト」を行いました。
まず世界中の難民が置かれている状況と服を通じた支援活動についてレクチャーを受けた後、中1生がグループで振り返りを行い、古着の回収方法について具体的に話し合いました。ユニクロ委員が誕生し、ポスターや案内を作成し、生徒・保護者へ協力を求めました。難民の方々が使用できる古着を校内でどのように集めるのかを課題とし、具体的な行動を起こした最初の経験となります。今後、先輩との「中学生未来会議」(校内・日本・世界について考え、提言を行う取組)に臨むための1つのステップとなりました。


中2生のグローバルレクチャーは本校卒業生の東田佳世子さんのお話です。東田さんは在学中に姉妹校訪問(米・カーメル中学)とベルギー1年間留学を経験し、卒業後、アメリカの大学・大学院で学ばれました。現在もロサンゼルスでお仕事をされています。
1年後に全員が参加する「オーストラリア・グローバル研修」に備えて、海外で何が求められるのか、どのようなことが想定されるのかについて考える機会となりました。英語力だけでなく、この1年間で備えるべきことが見えたと思います。


中3生は今週予定の「オーストラリア・グローバル研修」に向けて、Intensive Project Based Learning(IPBL)で鍛えました。IPBLとは、あるプロジェクトへのアプローチをグループで考え、意見をまとめ発表する取組で、すべて英語で行われます。普段からネイティブ教員の英会話や海外オンラインの授業で英語を使う練習をしていますが、ある特定のテーマ(プロジェクト)に関して自分たちの考えを出し合い、1つの考えにまとめるという取組を中2の3学期以降に入れています。今回のプロジェクトは「ホームステイを成功させるには?」 これまで学んだことも取り入れ、1つのアクションプランを作りました。


 これらが7月Global Weekの一例です。主に、学期中に各教科で学んだ基本知識を活かし発展的なことを学びます。また、協働力・コミュニケーション力・問題解決能力・行動力に焦点を当てていることが特徴です。中学3年間で学んだことを土台に高校でさらに活躍の場を広げている生徒が多数います(有志のグローバルイベント委員を立ち上げ、この7月は食堂とのコラボ企画Global Lunchや大阪大学の留学生を招いてディスカッション企画等を実施しました)。


詳しくは、本校HPの
SGH Today
をご覧ください。

公開日:2017年9月16日