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低学年のうちは特に、文章を声に出して読ませて、せめて人物とどういう気持ちになったかと思ったところだけでいいので線をひかせましょう。

そして綺麗でなくても判読できる字を書くように小さいうちから気をつけましょう。
試験を採点するのは他人です。
判読できる字を書く習慣をつけておかないと損をしてしまいますからね。

高学年では、言葉の意味を文章単位で捉えるようにしていってください。
受験学年になり時間もないというときには大人に聞いて言葉の意味を簡単に覚えていくというのもよいでしょう。

そして文の中で知らない言葉が出てきても、こんな意味だろうなという類推ができるようにしていきましょう。
知らない言葉はわりと出てきますから、前後の文脈から多分こんな意味だろうなという捉え方ができるようにしていかないと、文章にのまれて混乱のもとになってしまうんです。
設問は簡単なのに、難しい言葉や回りくどい表現に混乱させられたら作り手の思うつぼです。
わからなければ自分で言葉をつくるくらいの形で大人向けの文章の読解にも対応していきましょう。

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子どもの書いた答えを否定しない

また一番もったいないのは空白をつくることです。
間違いを怖れて書こうとしなくなってしまうんです。

ですので低学年の間は書いた答えを否定しないようにしてください。
的外れな答えでも、そうじゃないんだよ、こういうことを聞いているんだよと言う形でアドバイスをしていただいたほうがよいかと思います。

そして制限字数が長いことが本人の負担になっているならば、制限字数を少なくしても構いません。
模範解答の後半にあたる部分、根拠部分が一致しているならば読解は基本の部分できていると思ってください。

矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、説明的文章の場合は本文の記述において制限字数より長い部分をまとめていくので、字数より長くて構わないからどの部分を抜き出すかが模範解答と一致していたらそれでよしとしてください。
それをまとめるテクニックは受験が近づくにつれて身についていきます。

長文読解虎の巻③につづく