中学受験で圧倒的合格者数【浜学園】
偏差値アップで「中学受験でわらう」子供を増やす。

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【対談記事】浜学園が「非認知能力」に注目する理由

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ウチの子どもは甘えん坊な性格で、私が傍にいないと何もできないんです。
勉強も私が横に座らないとしないので、仕方なく付き合っているのですが、いつ頃から自分でするようになるのでしょうか。
相談者:浜学園の小1生の保護者の方

私が相談を受けた経験では、5年生になるまで母親が横にいないと勉強できない女の子がいました。
逆に、1年生で母親と距離を置きたがり、母親の目の届くところでは全く勉強しないという子もいました。
お子さまの性格にも因るので、いつ頃からとは一概にいえないようです。

しかし、受験勉強において大切なのは“自分ですること”です。
入学試験は自分ひとりの孤独な戦いです。

試験官の「はじめ!」の声でまず解答用紙に受験番号と名前を書き、問題全体をザッと眺め、どの問題から解くか見定め、自分の力を全てぶつけて解き、そして出た答えを解答用紙の欄に書き込む…当たり前ですがこれを受験生が自分でしないと合格できないのです。

入試で底力を発揮できるのは、常日頃から自分でスケジュールを立て、ノルマを日々自らに課し、今日は何からするか(何をすべきか)を考えながら学習を進めている子どもです。
だからこそ、できるだけ早い時期に自分でできる子に変えていくことが大切です。

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最近では幼児のうちから様々な学習をはじめている子どもが増えました。
幼児教育は親や先生から与えられたものをこなしていく、いわば“受け身の学習”です。
幼児期の学習は新しい知識を与えることに重点を置くため、受け身であるのは当然のことです。

しかし、小学生になってもいつまでも受け身でいると、そのうち誰かに依存しないとできない子になってしまいます。
問題を解くときにまずは独力で挑戦するようにしたり、今日どんな勉強をするかを自ら決めるように促してください。

そういう意味では、毎日のお手伝いも大切な躾だと思います。
自分の食べたお茶碗は自分で下げるとか、自分の部屋は自分で掃除するなど、お手伝いが学習の姿勢を変える一助となるはずです。