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「子どもはほめて育てなさい」とよく聞くのですが、ほめ方がわかりません。うちの子は、私が言う事に口ごたえばっかりで正直困っています。
相談者:浜学園の小3生の保護者の方

子どもは「××してはいけません」という風に叱るだけでは、思うように育てることはできません。かならず、「○○できてえらかったね」と、子どものした(してくれた)ことをほめてあげなければなりません。今回ご質問くださったお母さんのように、そうとわかっていても、叱ることはできるのにほめることができない保護者の方が増えてきているようです。

誰にでもきちんと挨拶ができる子にしたいとか、食事をする時はきちんと座って上手にお箸を使って食べられる子になってほしいなど、子育てをする上で日頃から意識していることがあるはずです。
食事の時に立ち歩くのを「立ち歩いてはいけません」と叱ることはあっても、子どもがきちんと座って食べているときに「きちんと座って食べてえらいね」とほめてあげているでしょうか。

子どもが、正しいこと(良いこと)をしたときにきちんとほめることが肝要です。
勉強においても同じこと。
成績を上げるために努力する子に育てるには、子どもが努力しているときに的確にほめなければなりません。

テストの点数や正解の数でほめるのではなく、がんばって宿題をし終えた後や、間違えた問題のやり直しにしっかりと取り組んだときもほめるチャンスです。

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時間がかかっても、子ども自身で努力してしっかり自分でできるようになったときには、どんどんほめてあげましょう。

子どもはお世辞や皮肉をさほど理解できていません。
大人だったら「こんなほめ方したら白々しいのでは?」とか、「逆に皮肉と取られるのではないだろうか?」と思うようなほめ方でも、子どもは大喜びします。
その喜びが、子どもたちのやる気を生み出し、勉強にも、ひいては子どもが育つ上でも、大きな力となるのです。

いずれにしても、子どもをほめるのに何か特別な言葉を言わなければ!と構える必要はなく、素直に気持ちを伝えれば必ず伝わり、またそれを励みに子どもは頑張るはずです。