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国語力をつけるためにたくさん本を読んでほしいのですが、面倒に感じるのかほとんど読んでくれません。どうすればよいのでしょうか。
相談者:浜学園の小2生の保護者の方

近年、タブレットやスマートフォンなどの普及により、子どもが読書に親しむ時間が少なくなってきていることが問題になっています。
流行のスマートフォンゲームやユーチューブなどの映像メディアは子どもたちにとって魅力的でしょうが、本を読むことでしか培われない集中力や忍耐力、正しい日本語の感覚や語感、言葉の知識、想像力もあります。

本を読むのが嫌いな子は、自分で時間を作って読むという行動がなかなかとれません。
もとより本を楽しむ楽しさや喜びを知らない場合もあります。

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大人が読書する姿を見せる

したがってまず大人が読み聞かせをして、本の持つ面白さを伝えていく必要があります。
読み聞かせることによって、正しい日本語の語感が身につきます。

また子どもは大人の真似をするので、大人が面白そうに本を読んでいる姿を見せるのも効果的でしょう。
親子で図書館に行くのも一つです。

日頃から本を読まない子は、まず何を読めばよいのかわからないという状態に陥っている場合が少なくありません。
ですからはじめはある程度、読みやすく面白そうな本を大人が見つくろってあげましょう。
活字の多い本を無理して読む必要はなく、絵本などでもかまいません。

1冊をきっちり読み切っていくという経験を積み重ねることによって、読むスピードも速くなり、活字に対する自信もつけていくことができるため、国語の長い問題文に辟易するといったことが減ってきます。

家で食後の30分は本を読むなどと時間を決めて読書を習慣化するのも良いでしょう。
本好きな子になってもらうためには、まず大人が手を差し伸べてあげることが重要です。