中学受験で圧倒的合格者数【浜学園】
偏差値アップで「中学受験でわらう」子供を増やす。

【Webサイト】今年度より塾生全員に非認知スキル教育を提供!
【対談記事】浜学園が「非認知能力」に注目する理由

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息子3人が全員、日本で最難関といわれる「灘」「東大理Ⅲ」に合格したことにより、「ゴッドマザー」として有名になった佐藤亮子さん。(編集部注:2017年春長女も東大理Ⅲに見事合格されました。おめでとうございます!)
徹底したリサーチと効率最優先のメソッド、そして子どもへの愛情をもって子どもたちを合格に導いた佐藤さんを見て、「ぜひ、我が家でも!」と思った方も多いのではないでしょうか。

今回は、保護者の方からよく出る質問を中心に、カリスママザー・佐藤さん流の子育てポイントを語っていただきました。全8回でお送りします。もしもご家庭に合いそうなテクニックがあれば、参考になさってください。


【メリハリが大切!オンオフについて】

18年間の勉強の末、無事に東大理Ⅲ合格を果たした佐藤さんの息子さんたち。その驚くべき成果に、佐藤さんの教育メソッドは一躍有名になりました。
しかし佐藤さんに寄せられる意見の中には、「勉強ばかりさせるのはかわいそう」「遊ぶ時間も大切なのでは?」といったものもあるのが事実。今回は、「実際、どうだったの?」という経験談を中心に、佐藤さん流・娯楽との付き合い方について教えていただきました。

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【「しんどかった」のはセンター試験後のみ】

実は、子どもたちが大学生になってから「正直な話、どうだった?」って聞いてみたことがあるんです。そしたらうちの場合は、「勉強がしんどい」というよりも「学ぶのが楽しい」って感じだったみたいです。
唯一、勉強がしんどかったのは大学入試の期間らしくて。それも、センター試験が終わってから、二次試験を受けるまでの40日間。そのときはさすがに、1日に15時間くらいは勉強していたので、「あれはしんどかった、二度とやりたくない」と言っていましたね。

世間では、うちの子は「勉強ばっかりしてたんじゃないか」みたいに言われていることもあるんですが、そんなことはありません。
勉強する時間はちゃんと集中していましたけど、それ以外の時間は思いっきり遊んでいました。人間、「勉強ばっかり」は絶対に無理なんです。めりはりが大事なんです。

【遊びはきょうだいでボードゲーム。中学からはゲーム機も】

うちではテレビは見なかったので、勉強以外の時間には、きょうだい同士でオセロとか、将棋、碁、カルタなんかをやってましたね。きょうだいが多かったので、そういう遊びもやりやすかったのかもしれません。
私が息子3人を育てていたときには、まだ、スマホは普及していませんでした。そこに関しては良かったかなと思っています。いま子育て中の方は、スマホとの付き合い方について、気をつけなければいけないでしょうね。

ゲーム機に関しては、子どもが灘中学に入ったときに買いました。でも、「家では遊ばない」というルールは決めました。通学時間とか、学校の休み時間に遊ぶ、ということですね。
そうすると子ども同士で、朝早くから学校に行って、通信プレイとかをしていたみたいです。朝の6時前とかに行ってね(笑)。さすがにそれは、先生から怒られたみたいですけどね。
「ここはレジャーランドじゃないぞ!」って。そういうルールを決めておいたので、自然と遊びすぎることもなかったし、プレイ時間も制限されていました。