【中学受験】佐藤ママが語る!『ケアレスミス』という言葉を安易に使わないで
佐藤ママさんはお子さんがケアレスミスをした時に、どのように対応していましたか?
足りないのは「やる気」ではなく
簡単な問題を間違えるのは、「やる気がない」のではなく「学力が足りない」だけです。
質問文に「サボっているのではないか」とありますが、サボっていても簡単な問題は間違えないものなのですよ。
やる気がなくても実力があれば解ける
例えば、小学6年生が1年生の「2+3」や「5+7」という問題や、「リンゴが3つ、ミカンが5つあります。足して何個でしょうか?」という問題を解くとなった時、やる気がなくても集中力がなくても解けますよね?きっとサボってダラダラしていても解けます。
それは6年生は1年生よりも圧倒的に実力があるからです。実力があれば、やる気がなくてもスラスラ解けるのです。
このことは、我が家の子どもたちにも言って聞かせていました。
そして、「『6年生の問題が難しい・わからない』と言うのは、あなたに、ただ実力がないだけだから実力をつければいいでしょ」とも言っていました。
子どもたちが「難しい、やる気が出ない」と言うたびに「それは実力がないだけだから」と言っていました。
6年生は多少体調が悪くても、お腹が空いていても眠くても、1年生の問題で満点が取れます。それくらいの実力差をつけて試験を受けなさいと、私は言っていたのです。
これと同じように「『入試は簡単』と思えるくらいまで自分の実力を上げて試験を受けないとね!」と子どもたちに言ったら、子どもたちは「それはちょっと無理」と返事していましたけれど(笑)。
でも結局ミスをするのは、何か実力が足りないのだと思います。
そして簡単な計算を間違えるのは、多くの場合、やはり計算力が足りていないのでしょう。
間違えた時の保護者の心持ち
そして質問文に「悪意があるかのような気持ちに」とありますが、そうなってはいけません。お子さんが簡単な問題を間違えたら、保護者の方は、まず心配しないといけません。
そして、「なぜ間違えるのだろう?」と思って答案用紙などを見て深掘りしていくと、覚え損なったものなどがあります。そういうものを、お子さんと見つけて、「ここで間違えたから、こういう簡単な問題を間違えてしまったんだね」と言いながら、前に進んでいってください。
ケアレスミスは、ただのミス
私は「ケアレスミス」というミスは無いと考えます。ただのミスなのだと、子どもたちにも言っていました。
例えば子どもが回答欄に「1」と書いたものの、正解が「1.1」だったとします。そうすると0.1しか違わないので、子どもは「惜しかったな~」「ケアレスミスだったわ〜」ということを言ってしまいがちです。
しかし、「1」と「1.1」は全く違います。「1.1」が正解なら「1」は不正解でバツですから。雲泥の差です。不正解であれば0.1の差など意味がありません。そのような考えではいけないのです。
それなのに「ケアレスミスだった~」なんて言っていてはなりません。反対にケアフルであったなら「1.1」という正解を導き出せたのか?ということなのです。
すぐに「ケアレスミス」という言葉を使って「自分は実力があったのに、ちょっと間違えただけ」「もう少し注意すれば解けた」という言い方をするけれど、それは違いますよね。「その問題を正解できなかったのは、あなたの実力がないからでしょ?」と、子どもたちに言っていました。
その言葉を安易に使わないで
「ケアレスミス」という言葉を使うことに、私は非常に厳しくしていたのです。
それもあって、我が家の子どもたちは、私の前では「ケアレスミス」という言葉を使いませんでしたよ。使うと私に怒られますから。
「ケアレスミス」という「ミス」は、ありません。点数がつかないものは、みんなミスなのです。
注意深くやっても、結局、解けないのです。
問題が「解けるか、解けないか」「点数になるか、ならないか」そういう違いなのです。
子どもは、すぐに「ケアレスミス」という言葉に逃げがちです。そして保護者も「ひょっとしたら、これは点数が取れていたかも」と思ったりすることがあるでしょう。
でも結局、取れていない。こういったミスで合格を逃すこともあります。
試験は正解(丸)か不正解(バツ)かの違いです。丸になる答えを書きなさい・・・ということなのです。
保護者の方が「ケアレスミス」という言葉を使うと、子どもは緩みがちになりますから気をつけてくださいね。
POINT
- 間違えるのは実力が足りていないから
- やる気がなくても実力があれば解ける
- 点数がつかない間違いは、すべてミス
- 「ケアレスミス」という言葉に逃げないで
※このコンテンツはYouTube佐藤ママチャンネル(https://youtu.be/3sjieFU3_3w?si=icIhNlQj7AmbIITf)を参考にまとめています。
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