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小2男子の保護者です。
本人の性格上、闘争心がないために向上心がありません。
勉強は「させられているもの」で、「ママのために勉強している」ような状況です。
点数が取れないことに悔しがってほしいのですが、どうすればよいでしょうか。

闘争心も向上心もいりません

 闘争心がありすぎても困りますよね。そもそも子どもの性格を親の都合のよい、ほどよいところに収めようなんて無理なのです。小2で闘争心にあふれているなんて、怖すぎるでしょう。そんなものはいらないのです。

更に言うなら、闘争心だけでなく、向上心もいりません。ただ目の前の問題を淡々と解いたらよいだけの話なのです。
ただ、問題を解いたら答えが出る。それだけのことです。淡々とやることが大事なのです。

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テストに向けての準備が大切

 悪い点数を取った時に、悔しいと思わないのなら、それは事前の勉強が足りないのだと思います。

例えば、次に復習テストがあるときに、「復習テストで100点取るぞ!」という思いで宿題を3回繰り返してやるなど、念入りに準備していくのです。
そして、「ここまでやったら自分は100点を取れるんだ」と思ってテストを受けます。でも、塾のテストは甘くないので60点や70点を取ったりするのです。そういう時には、とても悔しがりますよ。「あんなにやったのに」と。

悔しいと思うまでやることが大事

 でも、その悔しさはとても大事なのです。ですから、悔しがらないというのは、テストを受ける前の勉強が足りないのだと思います。「これでもか!これでもか!」と100点を取るという気持ちでテストを受けるのです。そうすると、100点が取れなかったときに悔しがります。

ですから、闘争心や向上心は、基本的にはいりません。淡々と勉強をさせて、テストに向けては入念に準備をする、それで点数が悪かったら自然と悔しがります。

悔しがると、もう少し頑張ってみようと思うようになります。宿題を3回やって取れなかったのだから、次は4回やろうとなります。それが大事なのです。

そして、子どもだけでは、宿題を3回やるのは難しいので、そこに保護者が付き合ってあげることが大事です。

POINT

 

  • 闘争心や向上心はもたなくてもよい
  • 勉強は淡々とする
  • テストの前に入念に準備をする
  • 準備をしたうえで点数が取れなかったときに悔しがることが大事
この「佐藤ママが語る!」では、灘中へ3人合格、お嬢様は洛南中に合格され、そして東大理Ⅲへ全員進学された佐藤ママこと佐藤亮子(浜学園アドバイザー)さんのノウハウを紹介していきます。

※このコンテンツはYouTube佐藤ママチャンネル(https://youtu.be/4Ci1UmKC0lM?si=Dvt_h4waJoX3zv_O)を参考にまとめています。