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佐藤さんのお子さんには、勉強を嫌がる時期はなかったのでしょうか?

我が家の子どもたちと勉強

 
そうですね、我が家の子どもは勉強を嫌がる時期は、なかったです。「イヤだ」と言ったことは1回もありません。
まあ・・・「イヤだ」と言える雰囲気ではなかったというか(笑)。というのも、我が家には子どもが4人いて、4人で一斉に勉強するのに1人だけ「イヤだ」と言っていると、兄弟から白い目で見られますから(笑)。ですから子どもたちは、勉強は「やらなくてはならない」と思っていました。

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子どもに「イヤだ」と思わせない

 
我が家の子どもは、算数のプリント教材も「イヤだ」とは1回も言いませんでした。なぜなら、私は「イヤだ」というほどさせませんでしたし、子どもが疲れているようだったら「いつもどおり5枚やりなさい」なんてことも言いませんでしたから。

例えば今日は遠足があって疲れて帰ってきているのに、保護者が「いつもどおり5枚やりなさい」なんて言うと、私が子どもだったら絶対に「イヤだ」と言うと思ったんです。
このように、いつも子どもの立場に立って考えることで、子どもに「イヤだ」と言わせるようなことはしなかった・・・というところです。
ですから、「いつもどおりの枚数のプリント」や「塾の宿題」などを子どもに押し付けたりはしませんでした。

それはつまり、子どもが嫌がるような勉強のさせ方はしなかったということです。
ですから我が家では、子どもの「イヤだ」「塾に行きたくない」という姿は見たことがありません。うまい具合に子どもを誘導したという感じです(笑)。

「しなければならない」からこそ、楽しく

 
勉強は楽しそうでないと続けられませんからね。少なくとも18歳までは勉強しないといけませんし、大学受験だって控えていますしね。その後も延々と勉強は続きます。特に大学受験をするなら、イヤな勉強も苦手な勉強もしないとダメなんです。
それを、いかに楽しくするかを工夫するのが保護者の役目です。

それぞれの子どもに合わせて工夫を

 
「勉強はしなきゃならないから、やるんだ!」ということは誰にだって言えます。しかし、子どもによって性格も異なれば苦手も得意も違います。それぞれの子どもに合わせて、その子が「イヤだ」と言わないように工夫して勉強をさせることが大切です。

いくら「イヤだ」と言っても18歳までは勉強をやめられませんからね。それ以降は好きなことをすればよいかもしれませんが、人生は嫌なこともしなくてはなりませんからね。

とにかく勉強には「嫌がらせない工夫」が大切だと考えます。

POINT

 

  • 子どもが嫌がるような勉強のさせ方はしない
  • 体調など、子どもの状態をよく見て臨機応変に対応する
  • 保護者は、子どもが楽しく勉強できるように工夫をする
この「佐藤ママが語る!」では、灘中へ3人合格、お嬢様は洛南中に合格され、そして東大理Ⅲへ全員進学された佐藤ママこと佐藤亮子(浜学園アドバイザー)さんのノウハウを紹介していきます。

※このコンテンツはYouTube佐藤ママチャンネル(https://youtu.be/KSTexqzNuhk?si=6F73rQbu5JR3A0zw)を参考にまとめています。