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我が子は小2男子です。子どもの無邪気に遊んでいた姿がだんだんと少なくなり、勉強モードにシフトしていく姿は、親としても寂しく、子どもがかわいそうな気がしてなりません。親はどのように気持ちを保てばよいでしょうか。

「無邪気さ」を崇めすぎないで

 
確かに、小2なら無邪気にジャングルジムなどで遊んでいたでしょう。それが勉強ばかりするようになって・・・と思うかもしれません。

ですが、このまま無邪気に学校に通って、無邪気に学校のテストを受けて、無邪気に悪い点数を取って、無邪気に塾に行って、無邪気に塾で悪い点数を取って、そして無邪気にテストに落ちて・・・では入学試験に合格しないのですよ。

その「無邪気さ」がよいかと言われると、「どうなのでしょう?」という話なのです。そのように、いつまでも無邪気ではいられません。

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子どもは勉強にも無邪気に取り組める

 
しかし「無邪気」という言葉を使うのであれば、子どもは意外と算数などの難しい問題も無邪気に解くのです。そのような問題を目にすると「えー!なに?なに?なに?」と言って、紙をいっぱい使って、いろいろと考えて、「これで解けた!」というように喜んで。
そういう無邪気さを子どもに求めるべきなのですよね。

子どもの成長に親の意識も合わせていきましょう

 
いつまでも子どもは小学2年生ではありませんから。今は、ジャングルジムで遊んで無邪気に楽しんで「かわいいなあ」と思うかもしれませんが、子どもたちは段々と大きくなりますから。

大きくなって小学6年生で無邪気にジャングルジムで遊んでいたら、親はとっても腹が立つと思うんです。ですから、そういう無邪気さを、いつまでも求めるのはよくないのです。

親の意識も、段々と子どもの成長に合わせていかなければなりません。
子どもが、次々と学ぶ事を無邪気にできるようになるには、相当な実力がないといけません。でないと苦しいですから。ですから子どもに実力をつけながら、子どもの成長を楽しむことが大切です。

何が最も「かわいそう」なのかを見極めて

 
例えば親が「このまま勉強して、かわいそうだ」などと思っていても、受験をさせるのであれば、入学試験で不合格になるのが一番かわいそうですから。何が「かわいそう」なのかですよね。

子どもは勉強で自己肯定感を育むことができる

 
子どもに勉強させるのは、かわいそうでも何でもないのです。
子どもは学びたがって・知りたがっているのです。それがきちんとテストの点数に反映されると、達成感があって子どもは喜びます。
そういうことを繰り返していくことで、子どもはきちんと自己肯定感をもって生きていけるようになりますよ。そういったことを、保護者の方にはサポートしていただきたいと思います。

「かわいそう」なんて絶対に思わないでいただきたいです。なぜなら全然かわいそうではないからです。

POINT

 

  • 子どもの無邪気さは遊びだけでなく勉強にも向けられる
  • 子どもの成長に親の意識も合わせていく必要がある
  • 子どもにとって最もかわいそうなのは何なのかを考える
  • 子どもは勉強をとおして自己肯定感を育める
この「佐藤ママが語る!」では、灘中へ3人合格、お嬢様は洛南中に合格され、そして東大理Ⅲへ全員進学された佐藤ママこと佐藤亮子(浜学園アドバイザー)さんのノウハウを紹介していきます。

※このコンテンツはYouTube佐藤ママチャンネル(https://youtu.be/gQRIvLJ3R3Y?si=ooXAGTxQlf_w4DPJ)を参考にまとめています。