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小4男子の母です。中学受験することを、小学校の同級生や保護者から詮索されています。そういった事にとらわれることなく子どもが実力を発揮できるように、親が泰然としておくのはもちろんですが、子どもへの最適な声のかけ方と、子ども自身の心構えを教えてください。

最後まで具体的なことは言わない

 
周りの人たちは受験について聞きたくなるようです。小学校のクラスの中で中学受験する人が多かったら多いで「どこの学校を受けるの?」となり、受験する人が少なかったら「○○は受験するんだ?!」となって、多くても少なくてもいろいろと言われるものです。
けれど、そういったことは受験する当人には関係ないことなのです。

例えば「△△中学校を受験するの?」と具体例を挙げて聞かれることも多いのですが、その時は親も子も具体的な事は何も言わないことです。
だって受験というものは、どうなるかわかりませんからね。下手なことを言うとややこしくなります。

「受験するの?」と聞かれたら、一応「受験はするよ」と答えればいいのです。そして「どこの学校を受けるか決まっているの?」と聞かれたら、「まだ決まっていない」というように答えればよいのです。最後まで具体的なことは言わないことです。言うとややこしくなるので、一切言わない。

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子どもとセリフを決めておく

 
子どもにも、そのあたりについて言っておいたほうがよいですよ。
「どこの学校を受験するの?」と聞かれたら「まだ決まっていない」と答えておきなさいと。
きちんとセリフを決めておかないと、子どもはすんなりと答えられません。聞いてくる相手はいろいろと突いてきますので。

例えば「塾に通っているの?」と聞かれたら「通っている」と答える。「中学受験をするの?」と聞かれたら「する」と言っておく。

ただ「どの学校を受験するの?」と聞かれた時に「えーっと・・・」と迷うと、相手は即座にアレコレ突いてきますよ。その時に即答できるセリフとして「(学校は)決めていない」と言うのです。いつでもどこでも「決めていない」と言いなさいと、子どもには伝えておくのです。このようにセリフを決めておくと、子ども本人も迷わなくなりますよ。

気にせずに乗り切って、気持ちよく受験に向かいましょう

 
「他人は他人」という心構えをしておきましょう。

小学校の中で、地元の中学校に進学する人と中学受験をする人とで分かれます。ご家庭によって考え方などが違うので、どちらがよいということはありません。進路は違えど、皆、それぞれの人生を歩むだけです。だから気にしないことです。

大切なのは、親も泰然としておくこと。親は親で、PTAや保護者会で受験について聞かれますが、その時もやはり「決めていない」と答えればよいのです。

我が家の子どもたちも同じです。受験するかと聞かれたら「する」、どの学校を受験するかを聞かれたら「知らない」と答えるように、私は子どもたちに言っていました。

親子で、そのあたりを乗り切って気持ちよく受験に向かわないといけませんね。

POINT

 

  • 学校名など具体的なことは一切言わない
  • 相手に突っ込まれないように、返答に迷いを見せない
  • 子どもが迷わず返答できるようにセリフを決めておく
  • 気にせずに乗り切って受験に向かう
この「佐藤ママが語る!」では、灘中へ3人合格、お嬢様は洛南中に合格され、そして東大理Ⅲへ全員進学された佐藤ママこと佐藤亮子(浜学園アドバイザー)さんのノウハウを紹介していきます。

※このコンテンツはYouTube佐藤ママチャンネル(https://youtu.be/Lebz1s2FDpo?si=PYmkUnDA9jb_cJS6)を参考にまとめています。